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[公開授業]の使い方
⑦ 問題演習に挑戦(学習のペースメーカー!)
時間のない方は、解答を見てポイントだけでも押さえて下さい。
⑧ 類題にもトライ(知識を定着させましょう!)
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⑨ 検索機能を利用(参考書代わりにどうぞ!)
例)「ブログ内検索」で「形式主語」と入力→関連問題がヒット
[ ]…名詞の働き
( )…形容詞の働き
< >…副詞の働き
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テーマ:後方照応 後置修飾 it – to構文 比較
おはようございます!
今日も英語の授業を勝手に
音速で進めていきます。
さて、今回は前置きなしで、
以下の英文を訳してみて下さい。
Those books which are hard to understand sometimes give you better opportunities than those easy to read for refining your skill in reading comprehension.
いかがでしたか?
今回のテーマを極力反映させた
英文に取り組んで頂きました。
テーマは「後置修飾」です。
修飾関係を解析する際には
「文脈に基づいた」解釈も重要ですが、
やはり重要なのは
「英文の構造を視覚化」することです。
この「公開授業」は、一人でも多くの方に
その視点を身に付けて頂くためのものです。
では、まずは上記の英文構造を視覚化します。

後方照応
まず、先頭のthoseに注目して下さい。
このthoseは「これらの」と訳しません!
むしろ、訳さないのです。
これは、後ろに関係詞が来ることを示しています。
その証拠に、関係詞whichがありますね。
このthoseを「後方照応のthose」と呼びます。
結構多用される用法ですが、
その存在を意識している受験生は
非常に少ない印象でした。
後方照応について語りだすと長くなるので、
次にいきます。
後置修飾 it-to構文
主語はどこまででしょうか?
…そう、
Those books which are hard to understand
の部分ですね!
しかし、文法を正しく学んでいる方は、
ここを読んで
「……?………???」
となったかもしれません。
…ここで問題です。
このwhichは主格ですか?目的格ですか?
①whichの後に主語がないから、主格?
②understand(他動詞)の後ろに目的語がないから、目的格?
どちらでしょうか?
…正解は、主格です!
ここではit-to構文について補足する必要がありますね。
この文の本来の構造は、無理矢理戻せば
It is hard to understand the books.
ですね。
ここで覚えて頂きたいのは、
it-to構文を使ったとき、補語がhardの場合は、
→ The books are hard to understand.
と書き換えられることです。
このように変形できるのは、
hard, difficult, easy, tough
などの補語(形容詞:叙述)を用いる時です。
この文を名詞化して主語にするために、
Those books which are hard to understand
とした訳です。
第4文型 後置修飾 比較
次にすすみます。
…give you better opportunities than those easy to read for refining…
ここの構造はどうでしょう?
まずgiveは第4文型の動詞になれるので、
目的語(名詞)を後ろに2個置けます。
2個の名詞はyouとbetter opportunitiesですね。
この次が難所かもしれません。
thanはbetter ~ than…の繋がりですが、
その後の
those easy to read
の構造は分かりましたか?
これは、thoseという名詞をeasy to readが後置修飾している
と考えます。
厳密に言えば、
those which are easy to read (thoseはbooksを指す指示代名詞)
→those being easy to read (現在分詞の後置修飾)
→those easy to read (beingは省略可能)
→those being easy to read (現在分詞の後置修飾)
→those easy to read (beingは省略可能)
という訳です。
最後のfor refiningが最後の関門です。
これは、
opportunity for Ving~「~する機会」
という繋がりだったのです。
比較構文が入って、この部分が複雑化していました。
では以上を踏まえ、訳を書きますね。
全訳
「理解し難い本は時に、読み易い本に比して、我々に読解力を高める機会を与えてくれる。」
「理解し難い本は時に、読み易い本に比して、我々に読解力を高める機会を与えてくれる。」
今回はタフでしたね!
しっかり復習してみてください!
ではまた次回!
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