授業参観といえば、子供、親、教員の三者にとって、実は大変なイベントである

子供からすれば、親にいいところを見せたい
親からすれば、子供がどのように取り組んでいるか知りたい
教員からすれば、その両方のニーズに答えられるように授業をする必要がある

これらを45分授業(実質30分位か)ですべてクリアする必要があるからである

教員はそのための準備に余念が無い
授業参観をする場合、教員の立場から3つに分かれるそうだ

1、新しい単元に挑もうとする
2、過去の復習をする
3、まったく違う応用をする

まず、1のタイプ
これは、教員自身、また生徒にもそれなりのレベルが要求される
教員の立場からすると、未知の授業でどれだけついてくる子供がいるのかをあらかじめ予想しておいて
その子らとは別の子にもスポットを与えてやる必要があるからである

続いて2のタイプ
ある程度、予想がついている分、教員側は楽である
この程度なら、この子には解ける、といった予測が立てやすいからである

3のタイプは2に似ているのだが、以前の問題ではなく、
応用をさせる
新鮮味がある分、子供たちの興味が膨らみやすいといった利点がある

こういうことをしているということは
授業参観は特別なイベントであるということである

授業プランに自身があれば1に取り組むだろうし、そうでなければ2に逃げることになる
3はそのどちらの要素を取り入れているため多いパターンである

僕は以前、和田中の藤原校長の世の中科の授業を見せてもらったことがある
この授業は年二十回超の授業がすべて公開されていて、申請をすれば誰でも見ることができる

生徒たちも慣れたもので、周りに人がいるからといって、動じる様子は無い
寝ている子は寝ているのである
(ただし、授業自体はその辺で行われている有料講演よりめちゃくちゃ面白い)
和田中の世の中科

授業参観というイベントも大事なのかもしれないが、いつでも授業を開放して
抜き打ちで見れる世の中科のような公開授業があると、教員も親を意識しない授業作りを学べるのではないかと思う




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