速読しているとき、脳や心の状態は どうなってるの?
みなさん疑問に思われると思います。
ある速読習得本では、
音読できない 状態から 音読 できる状態への変化を、
音の世界から 光の世界へ とたとえていました。
えっ、読む速度が、音速から光速になるってこと?
違います。
音の世界というのは、心の中で単語を発音しながら読むことを 意味します。
日本列島という単語をみて、 ニ ホ ン レ ッ ト ウ と のろのろ音読している状態です。
光の世界というのは、心の中で音読をしないことを意味します。
日本列島という単語をみて、一瞬で、日本地図(弓なりの概略図でOK)のイメージできた状態です。
眼で見えるイメージは光の世界ってことです。
音の世界 から 光の世界 などと 重要な結論 は書かれていても、
書籍だけでは そこの意味にたどり着けないように書かれているものが多かったですね。
速読の最大のポイントは、心の中で、音読しないこと それに尽きると思います。
目を高速で動かす運動をいくらやっても、心の中で音読してたら、ダメってことです。