過去紹介させていただいたステディサプリの英単語アプリが2020年3月で利用できなくなりました。無料で利用できたのでコスパ最高だったのですが、非常に残念です。

 

ステディサプリ(小中高コース)は月1000円程度だったのが倍額となりその原資を英語のヒアリング対策コンテンツ等に振り向けたいという意向もあるようです。ですので今後利用不可となった英単語アプリコンテンツを本コースに取り込む可能性もあると思っています。


そういうこともあり、娘用に別の英単語アプリがないかリサーチしました。その結果娘がハマっていたのが「mikan」というアプリです。

 

 

記事のタイトルにあるように開発者は筑駒・東大のバリバリ受験を経験した創業者が開発に携わっているんです。なので英語を勉強する受験生にニーズをうまくつかんだアプリ作りができています。

 

娘に無料版を利用させてみた結果のコメントは以下2点です。

 

①学習時間効率が高い

  • 単語回答までのスピード感が求められ、覚えていない単語の確認サイクルが短く記憶が定着しやすい(この点はiKnowと似ている感がありました。)
  • いちいち回答を入力しなくても自分で「知っている」、「知らない」をスワイプで振り分けて確認できる等随所に効率を高めるための工夫がされている。

②単語帳の自由度が高い

  • 単語帳に自分用に追加したい単語が追加でき、しかも登録するだけで正しい発音が確認できる。
無料版でのトライアル開始後ほぼ毎日mikanを使って1ヶ月で娘が覚えた単語数は3,000でした。

3,000という単語数は中高6年間で習う単語数に匹敵します。大学受験で難関校合格に必要な単語数が6,000と言われているので、わずか1ヶ月でマスターしたことになります。まさにこれは加速学習といえるのではないでしょうか。

実際の受験では単語を組み合わせた熟語マスターが必要となりますし、3,000単語覚えたとしても繰り返しで定着しないとすぐ忘れてしまうので、基礎レベルが完璧にマスターできてる訳ではありません。

しばらく娘は無料版で試していましたが、無料版だと熟語、リスニング対応メニューと単語帳への追加数に制限があるので有料版に切り替えました。(学割で月300円)
 
ユーザ登録で在席している学校を登録できるのでユーザ別、学校別のランキングが出てきます。いまのところランキング一位は断トツで開成です。
 
私も受験生時代は『でる単』等使っていましたが、今はスマホアプリで便利なツールがあるので、良いものはどんどん活用するのが令和流の学習スタイルだと思います。