娘が先日受けた学校別SOの結果が返ってきました。
4科目合計の点数だけで判断すると惨敗です。
いや〜、アントニオ猪木から往復ビンタ食らった感じですわ。
科目別の結果は、
国語 ◎
算数 ❌
理科 ○
社会 △
国語でリードした点数では補えないくらい算数の点数が取れませんでした。
敗因分析をまとめると以下の3点です。
①準備不足
②当日会場での緊張
③算数の力不足
①準備不足は、過去問を1年分しかSO当日までになっておらず、時間配分や捨問の見極めが甘くなりました。
過去問をやるペースが遅いのは気になってはいたのですが、毎日の塾の宿題だけで余裕がなく、手が回っていなかったのが正直なところです。
②当日会場での緊張は、2科目目の算数から急に周りの受験生の鉛筆の音が気になり、自分だけ解答のペースが遅れているのではないかと焦ったそうです。
続く社会、理科もその気持ちを引きずってしまい集中できなかったと娘は申しておりました。
この状態は私も経験ありますが、受験生であれば誰でもあり得る現象だと思います。
静寂な試験室でカリカリという音が気になるあの感覚。
正直、本番の試験で一番怖いのはこの過度な緊張と焦りですね。
中学受験の本番当日のリスクの半分はメンタルといわれる由縁です。
③算数の力不足は、もともと分かっていましたが、緊張と問題の難易度が高かったことの相乗効果で如実に力不足が露呈してしまいました。何が問われているかさえも読み取れない出題もあったようです。
収穫としては、
①本場に近い緊張感のトライアルの経験ができた。
②本番との母集団がほぼ重なる結果から、科目別で娘のポジショニングが明確になった。
③国語の力はやはり本物であることを確信できた。
SO結果を聞いて娘はショックを受けるかと思いましたが、意外とサバサバしてました。
あ〜、やっぱりという感じである程度予想してたみたいです。
この結果でも娘はギブアップする気は全くありません。
子供の方が意外と胆力ありますね。
これからの対策としては、過去問のペースを上げて行きます。娘もその課題は今回のSOで痛感しています。
あと3カ月をきり、やれる事が時間的に限られてきました。
あとは実践あるのみです。