先日、娘が通っている塾の併願校説明会に行ってきました。

一般的な併願パターンや併願に関連する2018年の受験結果のエピソードなどの話を聞いて来ました。

そこで1月のお試し受験の話がありました。塾によって1月受験のスタンスは違うようですが、娘の塾は1月お試し受験推奨派です。

御三家を目指すお子さんは男女共に、原則渋幕を受験するように促すそうです。

注: 以降の合格率は娘の通塾校のみの2018年受験組最難関クラスを分母とした数値です。

事実、最難関クラスは渋幕全員受験したとのこと。(合格率 50%)

流石に共学最難関だけあって簡単には合格できないようです。

渋幕が不合格でも2月に御三家合格するケースは特別ではなく、結構あるとのこと。

渋幕と御三家では志望校によっては問題傾向も異なりますし、1月後半の追い上げで見事に2月に花開く事があるのでしょうね。

更に男子御三家を目指すお子さんの場合は、灘中受験を推奨するとのこと。

最難関クラスの男子組の90%が灘中まで1月に受験しに遠征したそうです。

2018年の合格率は50%

灘中学合格者の開成合格率は50%

やっぱ灘中合格しても100%の確率で開成合格できるわけではないんですね。

エピソードを聞いてみると、残念ながら開成不合格だったお子さんはどうやら灘中合格した事で気持ちに緩み出てきたそうです。

灘合格できたんだから、開成も余裕だろう〜みたいな。

その結果

1日の第一志望の開成が❌
2日の第2志望校も❌
3日の第3志望校も❌
4日の第2志望校の2回目

無事神奈川御三家校に合格されたそうです。

そういうケースもありますが、塾の説明では灘中受験を経験したお子さんは受験しないお子さんとの比較で2月受験の合格率が10%アップしたとのこと。

また灘中受験を通じて、かなり生徒さんが成長するとの話でした。

これから志望校別のそっくり模試などありますが、やはり入試本番の極限の緊張状態の修羅場をくぐってきた経験が自信につながるんでしょうか。

なんたって灘中の入試は2日あり、算数は最難関レベルですからね。

知力、体力、気力が試される究極のラッシュテストと言えるでしょう。

行きの新幹線は最初は旅行の行楽モードみたいですが、試験前日のホテル缶詰の灘本番試験対策くらいから超真剣モードに変わっていくらしいです。

たぶんスーパーサイヤ人レベルに変身するのかな。





やっぱ男子御三家目指されるご家庭は意気込みが違うわ。

受験料、渡航費含めた遠征費も結構な額になるはずなのに。

しかも合格できても、辞退するわけだし。

我が家は娘なので、灘遠征はあり得ませんので悩む必要もありませんがグラサン

今のところ1月受験は一校でいいかなと思ってます。

仮に2月全滅したら、千葉•埼玉に学校通えるのだろうかと思うと、毎日のことなのでやはり厳しいのかな〜と。

え〜、引越しするの!とか

孟母三遷の教えに従うべき?

そんなネガティブ思考も出てきたりとかアセアセ

いろいろこの時期、親子ともに悩ましい時期ですね。

まとまりないですが、灘遠征ご参考になれば幸いです。