先日、9月から始まる塾の志望校講座の説明会に娘と行ってきました。
難関の某女子校です。
解答用紙がお弁当箱になってます
(受験してお弁当箱が貰える訳ではありません。武蔵のおみやげ問題とは違います(笑))
夏休みとほぼ同時に開催するのは、どうも志望校説明会での話を心得として、夏期講習をどう取り組むのが考えておくようにとの配慮のようです。
難関校志望であれば、男子校、女子校、共学問わず参考になる話が聞けたのでシェアしますね。
まとめるとこんな感じでした。
①合格するのは100%のチカラを出し切った子
試験当日に120%のチカラを発揮する必要はない。いかに100%のチカラを当日に出しきれるかが勝負の分かれ目!
そのためには、勉強量でゴールを設定してはいけない。やるだけのことをやったという達成感を持つことが大切。
②捨て問があるという発想はやめる
捨て問を判断できるということは、客観的に難易度を見極めているということなので、得意科目で合格レベルにあるということ。
そもそも苦手科目で何分で解けるか、捨て問かどうかを問題を見ただけで判断できる訳がない。
まずは問題に取り組んでみる。見た目だけ判断してはいけない。
③出題傾向を科目、単元でヤマを張るのは危険
算数で特定の単元がでないとか、大問が3問構成とか、そういう出題傾向は全く参考にならない。
変わらないのは求められるチカラ!
想像力、論理性が問われている。
④模範解答は求められていない
国語であれば、主題、要旨が押さえられていれば、自分の言葉で表現できている子が合格している。お手本通りの解答は求められていない。
⑤家庭は安全基地であってほしい
親のピリピリ感は子供にも伝染する。子供は様々なストレスを感じながら受験勉強をしている。なので家庭ではできるだけリラックスできる環境づくりを心がけてほしい。
説明会は親と子は別の教室で開催されした。
終わった後に娘に感想を聞いたら、「怖かった〜。」と言ってました。
難易度が高いので、ついていけるか少し不安になったようです。
塾から合格した現役女子中生のOGも数名説明会には来て、学校説明をしてくれたそうです。
塾OGは学校の優等生的なイメージとは違い、明るく賑やかだったので、親近感を娘は持ったようでした
実は志望校講座はこちらの学校にしましたが、親と娘の志望校が一致していないので、まだしっくりしていません。
ですがこの講座に食らいついていければ、どの学校でも対応できる確信は得られたので、秋口まではこちらにお世話になろうと思います。
この講座には塾で全国50位以内が1/3在籍されているとのこと。この合格鉄板組にどれくらい娘がついて行けるかが見ものです。