成長に「安心・安全」は必要か | 才能プロファイラー北端康良 オフィシャルブログ〜才能とお金と幸福の話〜

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こんにちは、才能心理学協会の北端康良です。

 

コーチングやカウンセリング、またはセミナーにおいて

その前提として「安心・安全」という言葉が用いられることがあります。

 

しかし

 

「安心・安全」は必ずしも必要ではない

 

というのが、私の考えです。

 

 

クライアントによっては

「安心・安全」を必要としている人もいますが

それらがなくても、成長する人は成長していきます。

 

最終的にクライアントが求めているのは、共感や受容ではなく、人生の変化。

 

そしてコーチやカウンセラーの役割は

クライアントが社会の中で

自立して生きる力を育むサポートをすること

 

私はそのように考えています。

 

 

一般的にコーチやカウンセラーは

優しく援助してくれる人

というイメージかもしれませんが

 

やさしさだけで乗り切れるほど人生は甘くありません。

 

時に厳しい態度をとることができなければ

クライアントを依存させることにもなってしまいます。

 

クライアントが人生で変化を起こすために必要だと思ったら、

厳しいことを言ったり、突き放したり、叱ることもできる。

 

 

必要とされ、活躍しつづけるコーチやカウンセラーにとって

「愛ある厳しさ」を身につけることはとても重要なことだと思います。