こんにちは、才能心理学協会の北端康良です。
人は生い立ちの中で、与えられなかったものを手に入れたいと願います。
カリスマと呼ばれる人の多くは
「ない」「与えられない」という不完全な境遇に生まれました。
それゆえに、他人が認める完璧な世界を、自ら創り出そうとしたのです。
彼らの多くは完璧主義です。
自分が描いた理想の世界を、ユーザーにも完璧に体験させたい
その異常なまでのこだわりによって
いままでにない斬新な商品やサービスが生み出されてきました。
与えられなかったものを、与えたい
それは、親が子供に理想の世界を与えようとするのと似ていますね。
「親が子供に完璧な世界を与えれば、子供は幸せな子供時代を過ごせる」
彼らが完璧主義になった背景には
「ファンや顧客に対して完璧な親でありたい」
という思いがあったのかもしれません。