こんにちは、才能心理学協会の北端康良です。
先日お伝えした「インサイド・アウト・メソッド」とは逆に、行動からさかのぼって「能力の源泉」を浮き彫りにする方法が「アウトサイド・イン(外から内へ)・メソッド」です。
転職の相談にこられた30代のある女性は、一部上場企業でのコンサルタント経験があり、現在は地方の福祉施設の総務で働いているとのことでした。
ヒアリングをして、表面的な結果(アウトサイド)から見えてきた彼女の能力は次のようなものです。
・売上10倍にしたコンサルティング能力
・ノウハウを聞き出すヒアリング能力
・部下の育成力
・希望の人材を獲得するライティング力
これらの能力は、一見バラバラの能力に映るでしょう。
しかし、更に掘り下げて聞いていくうちに、その底流に流れているインサイドがわかりました。
それは
「相手が言って欲しい言葉を洞察する能力」
彼女はその能力を、コンサルティング現場、部下の育成、広告作成など、異なる分野(アウトサイド)に応用していたのです。
「能力の源泉」を見極めることさえできれば、自分を具体的にアピールすることができ、企業も適材適所の人材活用ができるようになるでしょう。
目に見える「具体的な結果」(アウトサイド)から、目に見えない「能力の源泉」(インサイド)を導き出す方法
それが「アウトサイド・イン・メソッド」なのです。
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