こんにちは、才能心理学協会の北端康良です。
もし、あなたが経営者だとして、「大赤字の会社を売却したい」という相談を受けたらどうしますか?
恐らく、誰も買わないでしょう。
しかし、そんな会社を自ら買い取り、同業者からもお客様からも問い合わせの電話が絶えない会社に変貌させた人がいます。
彼のコア・コンセプトは
「誰もやっていないこと」「非常識」「前例がないこと」でした。
現場へ赴いた際、長年の経験から「改善策はまだまだある」と感じ、既存の仕事をビジネスパートナーに任せ、このビジネスに力を注ぎ始めたのです。
彼の新しいビジネスは、障害がある方のためのグループホームの運営。
「みんなが幸せになる場所を創る」と、企業理念に掲げ、
①みんなの大好きな家をつくること
②人と人の関係の質を向上させること
③幸せな社会環境が少しでも整うように改善をかけること
これらの創造を企業の存在価値と定めました。
かつて「3つの質問」で、自分の人生には「褒め言葉」「家族で遊ぶ」「団らん」がなかったと振り返っていた彼。
しかし「あったもの」を土台に才能を磨き上げた結果、彼は、自分には「なかったもの」を提供するリーダーへと変身を遂げたのです。
才能は磨き続けると、その先にまた、新たな才能が花咲くものなのです。
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