2011年、25歳で最年少上場記録を塗り替えたリブセンスの村上太一社長は、
「まわりの人に喜ばれたとき、幸せを感じる」
という才能の源泉を活かし、成功された起業家の一人です。
学生時代、彼が事業立ち上げの際に思い出したのは、高校時代のある経験でした。
バイト探しのために街を歩いていると、バイト募集のチラシが山ほど張ってある。
しかし、ネットを検索しても同じバイトの募集広告は出てこない。
そこで「この情報がネットで検索できればみんな喜ぶだろう」と、その不便さを解消するビジネスを立ち上げるに至ったのです。
更にこのサービスには、バイトが決まったユーザーにお祝い金を出す制度がありました。
その後、競合他社がそれを真似るということもありましたが、リブセンスには勝てません。
なぜなら「みんなを喜ばせたい」それを実現できる仕組みを作るという「才能の源泉」を、村上社長以上に持っている人がいなかったからです。
喜ばせたいという感情が強かったからこそ、「ほかの誰にもできない」「真似られない」「追いつけない」そんな他社に先駆けたアイデアを発想し、開発することができたのでしょう。
最年少上場記録がうまれた原点には、「人を喜ばせたい」という「才能の源泉」があったのです。
■才能プロファイリングや3つの質問の詳しい方法は「才能が9割 3つの質問であなたは目覚める」を参照してください
