こんにちは、才能心理学協会の北端です。
テニス全米オープン・男子シングルスで日本人初の準Vを飾った錦織選手。決勝に進出できた背景には、コーチに選んだマイケル・チャン氏の存在が大きいと言われています。
マイケル・チャン氏は、31歳で現役を引退するまで世界でも有名なトップ・プレイヤーの1人として活躍した選手です。
錦織選手がマイケル・チャン氏にコーチの依頼をした理由は、
1.同じアジア人
2.2人の体格が似ているから
とよく言われています。
確かに、メンター選びの重要なポイントは、自分と似ていてすでに成功している人を選ぶこと。その人は、成功した未来の自分を見せてくれるからです。彼のやり方を真似れば、成功への近道を手に入れたようなものです。
しかし、松岡修造さんは、あるインタビューで
「僕と同じように(錦織選手も)、マイケル・チャンのことは嫌だと思う」
と語っていました。
その理由は、「考え方」や「やり方」が違うから。
たとえば錦織選手は感性で動き、感覚でプレーをする。
いわゆる天才肌。日本人が得意とする「同じことの繰り返し」練習は好きではないようです。
一方で、マイケル・チャン氏は高校のテニス選手がやるような単純な反復練習を何度も何度も繰り返させた。まるで部活のようだったと言われています。
にもかかわらず、なぜ、錦織選手は嫌いな相手をコーチに指名したのでしょうか?
それは、自分に欠けていたものを指摘し、成長させてくれると感じたからでしょう。
成長は、自己否定を伴います。
今に満足している人は、成長する気になりません。
さらなる上を目指すなら、今の自分では不十分だと受け入れ、足りないことを指摘し、改善する。そんなメンターがいて初めて、飛躍的な成長も見込めるのです。
錦織選手にとって反復練習はすごく嫌なことだったかもしれません。
しかし、反復練習をしないせいで、本来持っている才能を開花できていないとしたら?
誰にでも、苦手なこと、やりたくないことはあるものです。
しかし、それがあなたの才能が目覚め、開花することを阻んでいるとしたら・・・。
錦織選手を見ていると、「人は、本当に欲しいもののためならこだわりを捨てられるのだ」と思います。
もし、苦手だと思っていることをやれば、自分の才能が開花するとしたら、あなたはどうするでしょうか?
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