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スーパー庶民派サラリーマン家庭超早生まれっ子&保育園っ子である我が子を

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大量に買い込んだ本を

片っ端から読んでいる夏休み。


文庫本は小さいし、嵩張らないし

旅行やお出かけのお供にピッタリ。




昨日

ほんの1時間ちょいで読み終わったのが

芦沢央(あしざわよう)さんの

汚れた手をそこで拭かない




これは面白かった

あっと言う間に読み終わった笑い泣きアセアセ



短編集というのもあり

読みやすいし

何度も美味しかった本。


ちょっとした判断ミスや出来心を取り繕おうとする中で

深みにハマっていく人たちの心理描写がたくさん描かれている本でした。



中でもプールの水を抜いてしまったことを

隠蔽しようと奔走する教師と、その同僚教師のやりとり(『埋め合わせ』)は、私まで冷や汗が流れそうになりましたし




隣の家に住む住人が熱中症で亡くなったのは、自分が電気料金の督促状を渡し忘れたせいかもしれないと感じ、後ろ暗い気持ちでいた主人公が

新たな事実を知った(『忘却』)場面では

ゾワーっとしましたね。



最後の話(『ミモザ』)では

どんどん奈落の底に落ちてしまいそうになる料理研究家に

自分ならこんなふうにはしないのに!と突っ込みながら、

でも、じゃあ他にどうしたらよかったのか?

と考えたら思い浮かばなくて。


ホラー小説よりも

ある意味全然怖かったです。


汚れた手をそこで拭かない (文春文庫) [ 芦沢 央 ]

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