盛夏の説明会や願書頒布には

ワンピースにカーディガン姿の方もいらっしゃいました。

簡単に洗えるものがオススメ。

 

 

 


ごく普通の共働き家庭の第一子(保育園児&超早生まれ)が小学校受験に挑み、

まさかの第一志望校合格を果たしたという経験を通して得た

さまざまな知識や気づき等を、はてなブログでまとめています。

こちら下矢印 よろしければ、ご覧ください。

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もし縁故も何もないとして


「コネが強いと噂される第一志望校」

「実力主義で、(お子様の実力や家庭に)向いているとお教室から太鼓判を押される第二志望校」


の受験日が同じだったら


皆様ならどちらを受験されますか?





泣き虫教育ママのお受験体験記 




私のリアルなお友達の
現役お受験ママが
今悩んでいる問題らしい。

こればかりは
私には何のアドバイスもできないショボーン


もしも、第一志望の学校の考査より前に
ある程度志望度の高い学校から○を貰えていたり

第一志望の学校の考査日以外の日にも
他に我が子が○を貰える希望が持てる良い学校を
いくつか受験できそうなら

迷わず第1志望を選ぶだろうけど。



フリーの合格の可能性は低いかもしれないけれど
親がどうしても行かせたい第一志望を選ぶか

合格の可能性は高いけれど
絶対合格するという保証があるわけではない、
実力主義の第二志望を選ぶかは
難しい。



私はこれまでずっと
我が家の経験や、周りの体験も踏まえて

「コネが強いと噂があっても、フリー枠は必ずあるはず」と 
このブログやもうひとつのブログ で励ましてきました。



しかし
コロナ禍で
思うように
学校と志願者が直接会えなかったり、
学校側に志願者の熱意を伝えたりする場も減ったりして、
面接すらもオンラインでするような学校も出てくる中、


学校としても
学校のコロナ禍の様々な対応や変更にも
全面協力してくれるであろう
「すでに何かしらの縁がある」家庭や

こういう状況でも
様々な形で学校に「貢献してくれる」家庭に

より「安心感」を持ってしまうケースが出てくるのかもしれません。

本来あってはならないことですし
そんなことはない、と信じたいですが。




とある「縁故が強い」と噂のある学校。
詳しく書くと、学校名等特定につながりかねないため
諸々ぼやかして書きますが

その学校を受験した、
お受験仲間二人について書きます。


おひとりは、分かりやすいまでに
お父様が学校にご縁がある(貢献している)ご家庭。
(ご本人が公言されていて、話を聞くと「まあ、受かるよね」と思うようなご家庭でした。)
私はそこまで親しくないので、お子様はよく出来る子なのかはわかりませんが、


もうおひとりは、
いわゆる神童のような子でしたが、
サラリーマンのご家庭で、縁故なし。

我が家は、
神童のような子のママと
志望校も、子の性別も違っていたこともあり
気軽に仲良くさせてもらっていたのですが

その子は
ペーパーが飛び抜けて優秀なだけでなく、
ノンペーパーもびっくりするほど輝いていて
学校別模試でも、常に上位一桁前半に入るくらいでした。

が。

結果は、
縁故ありな子は○。
神童のような子はぐすんぐすん......でした。


神童のような子のご両親は
某有名な個人の先生にも見て頂いていたらしく
そちらの先生からは

「純粋に、本人の出来だけ見れば間違いなく合格圏内。
性格的にも好ましいと思う。

ただ、あの学校はそれだけでは何とも言えない、難しい部分もある。

少しでも可能性を高めるために
今からでも、できるだけ早く
何らかのご縁(いわゆる縁故的な)は見つけられませんか。」

と言われていたそう。


ご主人は、
大企業でそれなりの地位のある方のため
(なにかしらのコネクションを)探そうと思えば探せるかも、とは思ったようですが


そのあとに
万が一、寄付金の話などになっても
払えない(というか、そこまでしたくない)、
実力でも充分狙える!!と、夫婦で話し合い
フリーで臨んだそう。


考査当日に、
神童のような子が、
何か失敗してしまったり
その年の「学校の望む子供像」ではなかったりということが
あったのかもしれませんし

神童のような子が
残念な結果だったことや、
縁故ありの子が合格したことの原因が

果たして縁故の有無だけなのかは
全く知る術はありませんし
誰にもわかりません。


ただ、その神童のような子は
実力主義と噂される難関校数校や、
最難関の国立にもご縁がありました。
つまり、その実力は本物だったんだと思います。



神童のような子のママ曰く、

ご縁が強そうな学校=日本中でも有名で人気も伝統もあるような学校に魅力を感じるから
そういう学校にばかり出願するつもりだったけれど

個人の先生から、

「縁故が強いと言われている学校ばかり受けてしまったら
今までやってきたことの成果を子供に見せてあげられない。

子供がこんなに頑張ったのだから
実力重視、本人の頑張り次第の学校にも
チャレンジさせてあげて。
一校でもいいから、丸をもらいましょう。」と言われて

考えてもいなかった
難関実力重視校や、国立にも出願したそうです。


結局は、
ご縁を頂いた学校のひとつに
進学されたのですが

やはり正規にご縁があった学校とは
家庭も子供も相性がいいようで

入学後も
学校内でも様々な面で神童っぷりを発揮しているみたい。


そのママも
「この子を落としたあの学校は、
見る目がなかったなあと思えるようになった」
と笑っていました。



私はここで

「一部の学校の小学校受験は所詮出来レースだよ」と
ネガティブ発言したいわけでは
一切ありません!!!!


しかし
縁故が強いという噂がある難関名門校を
射程距離内に入れているような、
よく出来るお子様の場合

やはり
前述の個人の先生がおっしゃるように

併願校に
子供本人の実力を評価してくれると評判の学校を一校でもいれてあげるといいと思います。


悔しいけれど
小学校受験には不透明な部分が
全くないとは言えません。



ただただ
学校の知名度や
周りから羨望の目で見られる学校かどうかなどのブランド信仰だけで
「数を打てば当たる」的に併願校を選ぶのではなく


子供に合っている学校や
教育方針に共感できる学校、
今までの子供の頑張りを一番フェアに評価してくれそうな学校も、

バランスよく
併願校に加えることも
検討してみてもいいんではないかな、という
サジェスチョンとして記事を書きました。


食わず嫌いずに
いろいろな学校のことを研究すれば
きっと、今見えている小学校以外にも
いい学校が見えてきます。
視野を広げて、併願校を検討してみてくださいね。



ほんの少しでも
参考になれば幸いです。