ずいぶん前に書いた記事ですが
マンツーマン指導について。
我が家がお受験準備をスタートしようかどうしようか
迷っていた大昔に
1番始めにお話を伺いにいったTHE個人の先生がいて。
定員が3名。
素敵なご自宅マンションの一室をお教室にしていらした先生で
通われている家庭も「ハイソ」な雰囲気でした。
その先生が
「我が子ちゃんみたいな子は(超早生まれで人見知り&引っ込み思案)少人数で見てもらうのが一番だ」とおっしゃいました。
私が
「しかし先生。
考査本番は大勢のお友達や知らない先生方の前で
力を発揮しなければならないですよね?
行動観察で、集団の中でのふるまいも見られますよね?
我が子は人見知りや引っ込み思案を克服しなくてはらならいから
大人数での授業も必要では」
と言うと
「もちろん集団の中で力を普段通りに発揮することも必要だけれど
まずは少人数で丁寧に見てあげて
自信をつけさせてあげてから集団に送り出すべき」とおっしゃいました。
私は結局、この先生にお世話にならずに
集団のお教室に入りました。
それは今でも後悔していないですし
もしどなたかに
「少人数の個人塾と大手と、ひとつしか通えないならどちら?」と相談されたら
「情報量の多さと過不足ない総合的カリキュラムくら『大手がいい』と思う」と答えるでしょう。
しかし
今、振り返ってみると
上述の個人の先生のおっしゃることは本当だと思います。
我が家は、
お受験本番までには
なんとか生まれもった性質を少し克服できたと思うのですが
その成功要因って何だろうと考えると
「慣れ」と「自信」だなと思うのです。
お受験の教室という環境や
親と離れた中で
模試など見知らぬ人たちと触れ合うこっに慣れてきてリラックスしてくると
やっとのびのびと自分を表現することができるようになり、できることが増えていく。
それが「自信」につながると思うのです。
夏場の説明会参戦時に助かる扇子↓
さて。
その「自信」をつけるためには
「成功体験」が大事で
その「成功体験」を効率的に
そしてより深く経験できるものとして
私は「マンツーマン指導」ってとてもいい手段なのではないかなと思っています。
我が子は
レギュラーで毎週マンツーマン指導を受けていたわけではなく
苦手分野のペーパーをマンツーマンでみてもらったり
どうしてもできるようにならない運動を
マンツーマンでみてもらったり
その都度必要なものをマンツーマンでお願いしていただけだったのですが
本人にとっては
「できない」が、たった一回で「できる!!」に変わることは
大きな自信につながっていたようです。
集団のお教室には
必ず手のかかる子がいて
先生はどうしてもそちらに時間をかけます。
「先生、先生」と質問攻めにして先生を独占する子もいれば
いつも「はい!!」と一番に挙手して発言権を独り占めしている子もいます。
我が子みたいな「その他大勢」になりがちな子が
マンツーマン指導をお願いすると
先生を独占してたくさん褒めてもらえるだけで
自信がついて、やる気もアップするため
オススメです。
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