塾長加藤です。
初めての投稿となりますが、今回は私が塾・あるいは家庭教師として
子供さんの指導を引き受けるにあたっての条件が一つだけありますので
そちらを説明したいと思います。
それは、私と保護者様が同じ方向を向いているということです。
例えば保護者様がどうしても子供を難関大学に入学させたいと考えているのに
私が、試験問題を解かせずに、あまり入試とは関係がないプログラミングのこと
ばかりを教えていては、保護者様は不信感を覚えることだと思われます。
しかしながら、私が指導する場合、2時間のお時間を頂いた中で
実際に全く勉強を行わないという日も存在します。
そこは私の指導プロセスの中で非常に重要な部分なので
今までには無いことですが、どうしてもご理解頂けない場合は
指導をやめさせて頂こうと考えています。
何故、全く勉強を行わない日があるのかは以下の理由によります。
①多感な時期に子供にとって最も重要なことが勉強な訳がない
小学生から高校生までに限らないことかもしれませんが
色んな悩み・葛藤は人生尽きないものです。
特に多感な時期ではそうしたものをうまく処理しながら
残ったエネルギーで勉強に勤しむということの両立は非常に難しいのです。
私は、そうしたときには勉強よりも今ぶつかっている問題にこそ
人間が成長できるエッセンスが含まれていると信じています。
私にできる仕事は、問題に向き合い考えを整理する環境を作ること。
そうしたものを乗り越えて、深くものを考えることができるようになれば
結果的に日々の学習効果もあがり、成績向上への早道だと考えます。
②モノを考える力さえあればなんとかなる
難関中学に入り、難関高校に入り、難関大学を卒業して、安定した企業に就職する。
これは立派なことです。全く否定しません。そんな肩書なんて・・・と思われるかも
しれませんが、実際にある程度の努力が出来る人間だという証ではあると思います。
ただ、問題は、そううまくはいかないことが多いということです。
せっかく中学、高校と努力をして大学に入ったとしても
例えば私の大学ではストレートで卒業できるのは85%ほどですし
社会人になってからドロップアウトすることもあります。
自らの強い意思でそれらの道を選択したのであれば必ずしも悪いことではありませんが
もし、不本意ながらそうなってしまったのであれば残念なことです。
年を重ねてから立ち直りにくい挫折をしないためには
若いうちに挫折と一つ一つ向き合い、モノをよく考えるクセをつけておくことが
重要であると考えています。そして、そうした考える力さえ備わっていれば
はっきりいって受験勉強など容易いことだとも思っています。
具体的には1年間ほどの時間と、大学に入りたいというモチベーションさえあれば
中堅国立大と言われるような大学までは、前年までの学力によらず
入学可能だと考えています。
そこで、私はとにかく文章を書いて何かを私に伝えてもらうということを要求します。
自分の得意なこと、自分にとって大事なことでも意外と人に文章で伝える
ということは難しいのです。この訓練はモノを考える力を鍛えます。
こうして鍛えた力を武器に、受験に向かえば学力向上スピードははやいものです。
(但し、当塾では大学入学が必ずしもゴールだとは考えていません。
真剣に立ち向かうなら、どんな道も私は否定しません。この話はまた後日に)