ノーベル化学賞

北海道大学の鈴木章名誉教授、
米パデュー大学の根岸英一特別教授、
米デラウエア大学のリチャード F.ヘック名誉教授

の３人が


有機合成におけるパラジウム触媒クロスカップリング

を対象技術として、ノーベル化学賞を受賞しました


どれだけすごいものなんだ？？っていうのを頑張って

伝えようと思います


炭素が地球上でどんなに大事な元素なのか、

みなさんちょっとは学校で習いましたよね


炭素がなかったら地球に生命はいない！！


生物を構成するたんぱく質 だとか脂質だとか糖だとかは、

みーんな炭素化合物。



他にも、炭素によって構成されている物は数えきれないくらい

あって、僕らは毎日炭素様のおかげで生きていて、炭素様の

おかげで暮らしが豊かになってます。


そう、その「炭素結合生成」の技術を発展させたのが

今回のノーベル化学賞受賞者やその恩師たち・仲間たちの

功績です。



炭素によって構成されている物（有機化合物）２つの

それぞれの炭素結合を組み替えて、新しい有機化合物を

生む。



そうすることで、医薬品だとか精密機械だとか、

いろいろなものがどんどん発展するんですね～。



で、炭素結合の中には「俺はコイツとはつるまねーよ」

っていう仲の悪い奴らがいて、そういう２人に限って

案外似た者同士だったりもするんだけど、


そこに

「３人で話し合おうよ～」

っていう奴が現れて、２人の間に入るわけです。



で、３人で話してるうちに・・・











「なんだお前良い奴じゃねーか」

「へへっお前もな」



と、まーそんな人気青春不良漫画みたいになってしまうそうで



そして、そうやって仲悪い奴らを１人で何組も

結合させてしまうすごい仲裁者が、パラジウムなんだそうで。



それがパラジウム触媒クロスカップリングだそうです



エルモ・・じゃなくてパラジウムがどうやって2人を仲良く
させるのかは僕も知りませんので、調べてくださいませm(uu)m



あ、「有機化学美術館」って検索すると、面白いかも ;)




とにかく、すごいですよね化学ってv




鈴木教授、根岸教授、おめでとうございましたv





ryo