秋となりお花を長く楽しめるようになりました
お花が好きなのでとても嬉しいです
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先日中学3年生の塾生と一緒に花のデッサンをしました
1時間程度の時間
ひたすら花そのものを見て手を動かしていく静かな時間を過ごしました
どのような小さな花にも一流の意匠が凝らされており
見ても見ても手の動きは追いつかず
思わずため息がでます
久しぶりに絵を描きましたが、普段とは違う目や手の使い方をしたと感じました
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見ることや聞くこと、普段難なくできているようで
正しく行おうとするとそれが大変な努力の要ることだと気づかされます
芸術家といわれる人はそんな努力をひたすら続けてきた人でしょう
だからこそ、一流の作品に触れた時、私たちは心を動かされるのだと思います
そのような自らを超えるものの見方、感性を学び、豊かな情緒を培うために
私たちは芸術にふれるのだと思います
日常の中にどれだけ多くの美しいものがあるか
それらを受け取る感性が育てば、日々が幸せに満ちたものになるでしょう
子供たちともまた折々に芸術にふれていきたいです