● ミリアの心臓と肺は病理解剖へ
今日は。
横浜市泉区立場のエデュース佐伯泰子です。
ミリアの心臓と肺は病理解剖され、細胞レベルまで病気による変化を調べます。
ミリアの最終的な病名は肺高血圧症でしたが、これは心臓の病気です。
心臓の左側の僧帽弁閉鎖不全症は手術できますが、右側の肺高血圧症は現在の動物医療の技術水準では手術が出来ない病気です。
従って、薬でそれ以上悪くならないようにするしかありません。ミリアはシルデナフィルという薬の効果があり、最初は1日に2回、その後は1日に3回、8時間おきに服用していました。
このように、まだまだ手術ができるまでの医療技術が確立できていない病気があります。
細胞レベルまでの詳しい病理検査をすることで、現在ミリアと同じ病気をもっている仔たちの診断や治療の役に立ち、動物医療の水準を上げることにも役に立てるはずだと思い献体をしました。
ミリアは私たち家族にとってはかけ替えのない存在でした。ミリア以外の犬ではだめなのです。
その、ミリアのかけ替えのない命を、これからの動物医療に活かせるなら、ミリアもきっと喜んでくれていると私は思っています。
やっぱりまだだめです。涙がポロポロこぼれ落ちます。
これを読んでくださっている皆様、もしもあなたがペットを飼っていらっしゃるなら、献体について考えていただけると嬉しく思います。
ミリアのように、大変な病気ではなくても、通っている動物病院の先生にお話しされると大学の獣医学部や、ミリアがお世話になったジャスミンどうぶつ循環器センターのような専門病院に連絡してくださると思います。
病理解剖の結果は、今後の動物医療と獣医学、すなわち獣医師と獣医学を学ぶ学生の教育にも貢献できます。
かけがえのない、死んでも尚大事な大事なミリアが、社会貢献ができたと思っています。
だめですね、まだ。まだだめです。
今日もここまでお付き合いくださり、ありがとうございました。
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