ルーベンス | 横浜市泉区で英語・英会話と5教科個別指導についてと、発達障害のある児童生徒及び保護者の皆様のためのエデュースブログ

横浜市泉区で英語・英会話と5教科個別指導についてと、発達障害のある児童生徒及び保護者の皆様のためのエデュースブログ

横浜市泉区で幼児から小中高大学生の英語・英会話と5教科個別指導、発達障害のある児童生徒の個別指導、大人のやり直し英語とギター教室の皆様まで、幅広い年齢層の皆様との日々の出来事をベースに綴っています。

「フランダースの犬」の物語はあまりに悲惨ですが、アニメでご覧になった方も


いのではないかと思います。


舞台になったノートルダム大聖堂の入り口の浮彫です。



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入り口の門の上の方にこの浮彫がありました。



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内部に天井画がありました。



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天井画はショットの「聖母被昇天」です。



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こちらはルーベンスの「聖母被昇天」です。



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画家になりたかった少年ネロが、死ぬ前にどうしても見たいと願っていたルー


ベンスの「キリストの昇架」です。



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筋骨隆々、力強い肉体美ですね。


ミケランジェロの影響だそうです。


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こちらも少年ネロが死ぬ直前に見ることができたルーベンスの「キリストの降


架」です。



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向かって左側が白くなっているのが分かるでしょう。


あれはなんと、名画に西陽が当っているのです。



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これほどの絵画が西陽にあたっています。


絵を修復するための募金箱に、わずかですがお金を入れました。


見にくいのですが、キリストの足を持っているのはマグダラのマリアです。



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そしてマグダラのマリアの後ろにいる女性は涙をこぼしています。


実物は本当に、今にも涙がこぼれ落ちそうに見えました。



子どもの頃、「フランダースの犬」を読み始めたものの、あまりに悲しくて最後ま


で読めなかった記憶があります。


少年ネロが見たくても観覧料が高くて見られなかった憧れのルーベンスの二つ


の祭壇画を、死の直前に見ることができたのがせめてもの救いでした。