誕生日を迎えると、ゾォ~~~っとしていました。齢をとることへの恐怖で。
これまでは「おめでとう」と言ってもらっても、これからだんだんシミ、シワも増え、おばさんを通り越してお婆さんになっていくのよねぇ、と嬉しさも半分くらいでした。
でも昨日は「おめでとう」のひと言を心から嬉しく思えました。
何故?
もはやシミは既にたっぷりあり(でもシワはまだ大丈夫)、若いつもりでも写真を見ると、ええっ、こんな感じ?と、現実を突き付けられます。
つまり、齢をとりたくな~い、なんていう時期は既に通り越してしまっていて、十分齢とっていることを認識せざるを得ない年齢になったということです。
だから、これからは残された時間、その中でも脳を活用できる時間をどう遣うかにより、どんなお婆さんになるかが決まるのかなぁと思います。
老人には2種類あると思います。
齢を重ねるごとに深みを増していく人と、だた齢をとっているだけの人の。
後者にならないように、この1年も大事に過ごすわ。
ただ、まだ多忙で、毎日やり残していることがあり、結局この1年もあっという間に終わってしまうんだろうなとは思いますが、もう少し1日を振り返る時間を持つ必要を感じています。
ところで読者の皆様、私はアラフォーだった頃、「死」や「老い」についての本を読みあさりました。
この記事で、私を既にお婆さんだと思われた方、それはチト早トチリだと申し上げておきます!!!