汲沢寄席とは
泉区の隣の戸塚区にある「あーとすぺーす風」で年3回行われている落語会です。今回が29回目、ということは10年近く続いているってことですよね。それも第1回目からずっと、出演は5代目柳家小せん師匠おひとりだけの落語会だそうです。知りませんでした、こんなお近くで小せん師匠の噺を、それも6席も聞けるなんて。
本日の演目(2月25日)
昼席 「牛ほめ」「長屋の花見」「猫の災難」
夜席 「犬の目」「味噌蔵」「紋三郎稲荷」
小せん師匠のお酒を飲む仕草、酔っぱらった仕草は天下一品、まるで本当に飲んで酔っ払っているかのようでした。どの話もよくこなれていて面白かったけれど、私は今日は「猫の災難」に最も惹きつけられました。昼夜通しで6席も聞けて、今日は本当に得した気分です。
次回は6月30日です。今からもう楽しみです。行きたい人、一緒に行きましょう。
「あーとすぺーす風」の雰囲気も、これがとってもアットホームで、飴が回ってきたりお茶が回ってきたりしました。席亭の田谷さんは素敵なお着物姿!ばかりではなく、素敵な方でもありました。
お近くの方、「あーとすぺーす風」は要チェックです。
高座
柳家小せん師匠
昨夜、興奮冷めやらぬうちにアップロードして休んだつもりが、なんと、アップできていないではありませんか。どうも、下書きにいれると上手くいかなくて。
という訳で、本文中の「本日」「今日」とは昨日25日(土)のことでございます。
6月30日も土曜日です。