日本から来た知人と一緒に、
園内はきれいに整備されているとはいえ、暗いジャングルの中で、ひっそりとたたずむ動物たちをガラスや網ごしではなく生で見られるのは、ちょっとスリリングで貴重な体験です。
さて、そんなナイトサファリを楽しむためには、
出来れば事前にオンラインで入場券を買っておくとスムーズ。
昼の動物園やリバーサファリとの共通券もあるのでご予定に合わせ
当時私たちは五時半の開門と同時に園内に入り、
日本語トラムのチケットは、事前予約ができないので、
ハイシーズン中に行く予定、早めにチケットブースにいけないかもしれない、何が何でも日本語トラムに乗りたい、夜7時台の早い時間に乗りたい、という場合は、旅行会社が提供しているオプションツアーに申し込んでおくのが確実です。手数料はかかりますが。
というのも、5時半で一番乗りだったにも関わらず、7時台の最初の2本はすでに売り切れており(きっと最初からオプションツアーの枠しかないのですね)、購入できたのは7時45分のトラムでした。
時間帯によって動物の動きも違うようですし、個人的には真っ暗な方が楽しめると思うので、7時台の方がお勧めということではないのですが、小さいお子さんがいる、次の予定がある、などの事情で、どうしても早い時間を希望される場合は気を付けた方がいいかなと思います。
日本語トラムのチケットを買ったら、7時の開園まで園内(入場ゲートよりは手前)で待ちます。
私たちはBongo Burgersでハンバーガーをいただきました。
こんな感じです。
こちらのBongo Burgerでは、7時少し前ごろからステージで火のショーが見られます。
近くで見たい方は、ステージ近くの席を確保するのがお勧めです。
7時の開園前から、ナイトサファリ入場ゲートには長蛇の列ができますが、日本語トラムのチケットを持っている場合は、全く心配いりません!
この列には並ばずに、横の入り口から中に入れるんです。
日本語トラムのチケット購入は10ドルですが、並ばずに入れるだけでもこの10ドルの価値があるのではと思います。
私たちが行った日も、入場ゲートに長蛇の列、さらに英語トラムも長蛇の列で、30分以上待ちだったようです。英語トラムは10分間隔で出ているとはいえ、やはり混雑してしまうのですね。
私たちは、ゆっくりBongo Burgerで過ごして、日本語トラム発車時刻15分くらい前になったら、この看板を目指してすすみました。
通常の入場ゲートではなく、一番右端を進むと、トラム駅5の看板があります。
とにかくこのトラム駅5の看板にそって進みます。
トラム乗り場付近では、水牛がお出迎え。角が立派です。
日本語トラムは時間が決まっているので、ほとんど待ち時間なく乗ることができました。
そしてトラム内では、日本語で動物の解説をしてくれるので、とてもわかりやすい。
ただでさえ耳慣れない動物の名前を英語で言われて、理解できる人はやはり少ないと思います。
トラムは、徒歩では行けない場所にも連れて行ってくれるので乗車をお勧めしますが、逆に徒歩でしか行けない場所もあるので、トラムを降りたら(もしトラム乗車時間が遅いならトラムに乗る前)、徒歩で行くトレイルにも行くのがお勧めです。
フィッシングキャットトレイル、レオパードトレイル、イーストロッジトレイル、ワラビートレイルと4つのコースがあり、それぞれ約20分ほどとのこと。
この日私たちはワラビートレイルに行き、放し飼いのワラビーをすぐ近くで見ることができました。
このほか、動物のショーや餌付けもあり、数回行っても楽しめるナイトサファリ。
やっぱりお勧めです。