こんにちは、三世です!

 

ベースの基本フォームの

第2回目です!

 

今回は初心者の方が

悩みがちなベースの位置について

取り上げていきます

 

ベースの位置といっても

ベーシストによってさまざまな

好みがあります。

 

しかし、この位置が非常に大切です!

 

位置をしっかりと調整することで

ベースのパフォーマンスが

各段によくなるのです!

 

 

具体例を見ていきましょう

 

低い位置で弾く

高い位置で弾く

 

どちらも長所と短所があります

 

~低い位置~

長所

・ロックバンドをやるうえで単純に

 カッコいい

・1フレットから5フレットあたりが

 弾きやすい

・ネックを握りこんでの奏法が

 しやすい

・パフォーマンスでベースを

 振り回しやすい

・ピック弾きがしやすい

・肩の力を抜きやすい

短所

・ハイポジションで左手が

 窮屈になる

・指弾きで細かいニュアンスが

 だしづらい

・一弦を弾く際に弾きづらい

 

~高い位置~

長所

・ジャズやフュージョン、ファンク

といったジャンルでそれっぽく見える

・ハイポジションが弾きやすい

・右手で音のニュアンスが

 出しやすい

・スラップがやりやすい

・左手の運指が整えやすい

短所

・肩に力が入ってしまう

・ローポジションを弾き続けると

 左手がつかれる

・重心が上がりふらつきやすい

 

簡単にあげればこんな感じでしょうか

 

まぁどちらも極めれば

短所を克服することは

可能なのですが、、

 

できることならより

ベターなフォームを追求したい

ところですね

 

そこで目を向けたいのが

教則本にもよく載っている

基本フォームです!

 

このフォーム教則本に

載っているからとりあえず

やっているというだけでは

非常にもったいない

 

しかし多くの場合

なぜこのフォームが良いのか

説明がなされていないことが多いです

 

そこで僕はこれまでの経験と

読み漁った教則本を基に

このフォームを

ハイブリッドフォーム

と呼ぶことにしました。

 

・・・痛いとか思わないでくださいね

形から入るのは大事なので!

あとアニメ好きなので名前付けたく

なるんです!笑

 

・・・本題ですが

なぜハイブリッドフォームが良いのか

 

単純に

先に述べた高い位置

低い位置のデメリットが

すべて解消されるからです!

 

・ローポジションからハイポジション

までスムーズに弾くことができる

・1~4弦の弾きにくさも解消

・肩に力が入りすぎることがない

そしてなにより

・重心が安定する

 

こういったメリットが生まれるのです

 

教則本に乗るということは

先人たちが試行錯誤した結果

生み出された、(そのポジションに

おちついた)フォームだということです。

 

オリジナルのフォームを今から

考え出すより100倍は利にかなった

フォームといえます

 

説明も終わったところで

実際のフォームについて

解説していきます

 

やり方は簡単

――――――――――――――――――――

・ベースを構えた時に

 ボディとネックの継ぎ目の部分が

 おへその辺りにくるように構える

―――――――――――――――――――

 

コレだけです!

 

あとは人によって腕の長さなどが

ちがうので個人合うように

高さを微調整してください

 

何事も先人の残したものが

参考になることが多いです

 

基本をおろそかにせずに

着実にフォームを整えていきましょう!

 

ではまた次の記事で!