こんにちは。
水曜担当のW.G.です。
今回は技術っぽい話をしてみようと思います。
「歩きスマホ」って言葉、ありますよね。
私はこの言葉が嫌いです。
歩きスマホ自体が嫌いなのではなく、「歩きスマホ」という言葉が嫌いなのです。
スマホは何か入力するとすぐに出力される双方向性の高さから、いつまでも触っていたいという気持ちはわかります。便利ですからね。
さらに、歩く時間にスマホをいじりたい気持ちも分かります。自分の中で、人生で最ももったいない時間は「移動する時間」だと思っているので、その時間を少しでも有意義に過ごしたとは私も思います。
そしてそんなスマホを歩きながら使用し、迷惑をかけているようでは、その行為に「歩きスマホ」という名前がついて当然でしょう。
しかし、私は「歩きスマホ」という言葉が嫌いです。
簡単に言うと、「スマホ」という技術を悪者にしてるのではないかと思うからです。
昔、自転車通学をしていたとき、歩道(自転車も走れる区間)を走っていたら、前から地図を広げたおじいちゃんが来て、急に進路変更されたのでひきそうになったことがありました。その人は加害者ではなく被害者になりそうな人でしたが、結局はスマホのような「技術」が悪いんじゃなくて、前や周りを見ない「人」が悪いんじゃないかと思いました。
数年前、「ポケモンGO」が流行ったときに歩きスマホが大問題になりましたよね。
私も実際に「ポケモンGO」をやってみました。「ポケモンGO」を評価するには、まずは自分もやってみなければなるまい、と思ってやってみましたが、ポケモンに馴染みがなかったので3日と経たずやめてしまいましたが…
確かに、スマホが登場してから、それ以前に比べて事故件数は増加しているかもしれないし、因果関係もあるかもしれません(多分あるでしょう)。けど、それをスマホのような技術やサービスのせいにして、「じゃあスマホに制限をかけなければ!」となるのは、ちょっと観点がずれていると思うのです。悪いのはそれを運転中や歩きながら使っている人間ではないかとよく思います(特にニュースなどの報道を目にするとき)。
ポケモンGOに関しては先日ニュースになっていたのをご覧になった方もいるでしょう。愛知県でポケモンGOの「ぼうけんノート」を見ていたところ、女性をはねて死亡させてしまったという事故です。これまでも様々な事故があったため、ポケモンGO自体は運転中に操作することはできませんが、今回の「ぼうけんノート」は運転中でも操作できる仕組みになっていたのだとか。
このニュースを見て、私は思いました。
「あれ、ポケモンGO関係なくね?」
です。
Twitterでも紙の地図でも、もっと言ったらわき見運転でも、根本的な事故原因は同じでしょう。
事故原因は「前を見ていなかった」。
見ていたのがポケモンGOだろうが何だろうが関係ないでしょう(違反の種類はスマホを使ったか使わなかったかで若干違いますが)。根本的に悪いのは前を見ていなかった人間であって、ポケモンGOやスマホに責任転嫁してませんか?
と考えてしまいます。
実際、この事故がポケモンGOじゃなく、別のことをしていたとしても報道されていたのか、とても疑問に思いました。
理不尽に命を奪われた方がどう思うのか、申し訳ありませんが私には経験がないので分かりません。ひょっとしたら技術のせいにしたくなるのかもしれません。
けど、その他の人はちょっと技術のせいにしすぎではないかと思うのです。
さらに、歩きスマホは加害者だけでなく被害者にもなり得ることをもうちょっと認識してほしいなと思います。
私も最寄り駅の前を原付でよく通るのですが、よく見もせず道路を渡る人が多い!!
確かに、時間によっては交通量が少ないこともあります。ですが、どうか気付いてほしい。
「そこ、車道ですよ?」
確かに法的には横断可能だし、交通量も少ないかもしれない。けど、せめて左右は見ませんか?
と思うのです(その道は一方通行だから片方だけ見ればいいし)。そこは歩道ではないですよー。
そこで、私が提案するのは「前を向いて歩こう」です。
あの名曲のように上を向くとやりすぎな気がするので…
歩きスマホ自体は私は否定しません。ただ、視界の中に自分の進行方向くらいは入れてほしいなと思います。
よく歩きスマホしている人を見ますが、完全にスマホしか視界に入っていないなと思います。
自分が怪我するくらいなら構いませんが、人に危害だけは加えないようにしてほしいな、と思ってしまいます。
あ、運転中のスマホやわき見運転は法律で禁止されているのでやめましょうね。
運転する車が凶器になることはよくわかると思いますが、「歩く」という行為も十分凶器になり得るし、被害者にも加害者にもなり得ると思います。
そんな歩くときは前を向いて景色でも楽しみませんか?
わざわざ歩くときにいつでも触れるスマホをいじるより、今しか見れない景色を楽しみませんか?
技術の話から少し話題が飛んだような気がしますが、少しでも安全な世の中になってほしいなと思い、投稿させていただきます。
それでは。