おはようございます晴れ

 

 

 

 

 

 

 

 

この度の人事異動で

4月から教頭を務める事になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

忙しいあせる

とにかくやたらと

忙しい!

 

 

 

3年前に教務主任になった時も

4月当初はめちゃくちゃ忙しかった記憶がありますが、

教頭も同じか、それ以上に忙しいです!

 

 

 

 

おそらく、前年度と違う役職についた人は

みんな同じだと思うんですよね。

自分がいつ、何をしなくちゃいけないかが見えていないから

暗闇の中を突き進んでいるような感覚がありますよね。

 

 

 

 

 

 

私が管理するのは生徒指導部、特別活動部、保健部、図書部、総務部です。

これまでは教務部のことだけ考えていれば良かったけれど

今後は、たくさんの分掌の業務を理解、把握しなくちゃいけません。

長い教員生活の中で、上記の分掌に所属した経験は一応ありますが、

部長をやったことはないので、全体の業務が見えていません。

 

 

 

 

 

・・・・それなのに、各部長からは

「これはどうしましょうか?」

と相談されますあせる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(・・・・分からない汗

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

幸い、前教頭が引き続き本校勤務なので

色々と教えてもらえますおねがい

ありがたいです爆  笑

 

 

 

 

 

 

 

差し当たって明日まで提出しなきゃいけない書類が

まだ後3つ残っています。

 

 

 

 

 

 

・・・というわけで

昨日(土曜)も今日(日曜)も出勤です!

それでは行ってきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日は教務主任の1年間について

書いてみたいと思います。

ただし、㊙️の業務も多いので、

詳細について書けないものもあります。

あらかじめご了承くださいね。

 

 

 

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教務主任の仕事は

4月からジェットコースターのようにスタートして、

ゴールデンウイーク明けまではノンストップです!

年度当初に取りまとめて

都道府県教育委員会に提出しなければならない書類が

ものすごくたくさんあるからです。

締め切りはゴールデンウイーク明けなので、

4月中にある程度仕上げておかなければ

ゴールデンウイーク中も毎日学校に来て

仕事をしなければならなくなります。

(そして、実際私は毎年そうしてきました。)

教務主任が一人で書類を作るんなら

大変だとしても自分で仕事のペースを決められますが、

大勢の先生方に分担して書類を作ってもらわなくてはならないので、

そうもいかないのです。

なかなか締め切りまでに仕上げてくれない先生もいたりして、

「取り立て」と言う業務も発生します。

ゴールデンウィーク中には、

部活動の練習試合や遠征が組まれていたりするので

それとの両立もしなければならず、

本当に休めるのは1、2日だけ、と言うのが実態です。

 

 

4月1日からジェットコースター状態なのですが、

5月のゴールデンウイーク明けになると、

全ての提出書類や冊子を出し切ってホッと一息つけます。

(でも、本当に「一息」しかつけませんあせる

 

 

つかの間の「一息」をついた後は、

定期考査の準備や実施後の諸業務があったり、

6月には学校内で教育課程委員会を開いたり、

7月のオープンハイスクールに向けての準備を始めたりと、

休める暇などありません。

 

 

そんなこんなで2学期になると

中学生や保護者対象の「高校説明会」、

中学校の進路担当先生に会って本校について説明する「中学校訪問」、

中学生や保護者を本校に招いて学校について知ってもらう「学校説明会」など

様々な方法で本校の魅力を中学生にアピールします。

これらひとつひとつの準備や打ち合わせ、日程調整も教務主任の仕事です。

(実際に中学校を訪問するのは、管理職や部長、主任で分担します。)

 

 

2学期中には、

1、2年生が「文理選択」「科目登録」などの

進路選択にとって大切なことを決めますが、

これを取りまとめて、表を作ったり

人数を調整したりするのが

副校長と教務主任の役割です。

基本的には生徒の希望通りに選択してもらいたいのですが、

学校の事情もあるので

100%希望通り

とはならないこともあります。

例えば、ある選択科目の受講希望者が

たった一人しかいなかったら、

その講座は成立させられません。

「最少人数」というものがあるのです。

その人数は「◯人」という具体的な数が決まっているわけではなく、

学校の諸事情を勘案して教育委員会が決定します。

副校長と教務主任は

「今年度の本校では、何人ぐらいから開講できそうか」

について相談して、教育委員会側からの返答を予測します。

こちらからお願いしてもダメそうなことは

最初から言わないようにする事もあれば、

場合によってはダメ元で言ってみる事もあります。

こうしてクラス担任と教育委員会の間に入って、

次年度の学校の開講科目を決める業務を行います。

 

 

2学期の期末考査頃から、

「需給」に関する業務が加わります。

これは次年度の教員定数に関わる業務で、

㊙️のお仕事になります。

教務主任をした人だけが知ることができる業務です。

詳細については書けませんが

細かい数字のオンパレードで、

ミスをすると後で大変面倒なことになりますから

管理職と一緒に何度も確認作業をします。

かなり緻密で根気がいる作業ですので

得手不得手があるでしょうね。

 

 

教務主任って、年がら年中忙しいんですけど

1月から3月は特に忙しい時期です!

それは入試業務があるからです。

 

一般入試のことを学校業界(?)では

一般選抜学力検査(略して学検)と言います。

私の地域での学検業務が本格的に始まるのは1月からです。

(地域によって若干の違いがあります。)

もちろん㊙️の業務ばかりなので

これも詳細を書くことはできませんが、

「需給」以上に緻密で根気がいる業務だし、

さらにミスは絶対に許されないので

本当に神経を使います。

私の場合は、1月に入試業務が始まってから

3月末に完了するまで、

土日はほぼありません。(自主出勤です)

緊張やミスを恐れるあまり

夜しっかり眠れなくなります。

それくらい神経を使う業務なのです。

この業務の多くは

管理職以外の同僚の先生にも秘密ですから、

平日の職員室で作業をすることができず、

作業用に別室を確保して

合間の時間にこそこそと行うことになります。

この時期、入試業務以外の仕事も普通にあるので、

どうしても土日にやらなければ間に合わないんですよね。

土日なら、職員室に来る先生も少ないし。

入試業務は、ミスなくやれて当たり前で、

こんなに身を削るようにしてやっても、

誰からもその苦労を理解してもらえません。

(薄々「大変だなあ」と気づいている先生はいますけどね。

反対に、全く理解がない先生もいます。)

以前にも書きましたが

教務主任は「縁の下の力持ち」なんです。

 

 

入試業務が終わりに近づくと、

今度は新入生受け入れのための準備があります。

「合格者説明会」「教科書、副教材販売」「入学式の準備」

ですね。

「学検の成績開示」という業務もあります。

受験した中学生からの請求で、

学検で何点取ったのかを開示する、という業務です。

入試関係の仕事は基本㊙️ですから、

この業務の準備や実施にも気を使います。

 

 

3月下旬には「諸帳簿提出」です。

「生徒指導要録」や「出席簿」など

クラス担任が作成した公式な記録簿を提出してもらい、

教務部員で分担して確認し、必要があれば訂正、加筆してもらい、

完成したら保管する、という業務です。

「生徒指導要録」は保存期間が長く(ページによって20年と5年)

本人からの請求によって開示もしなければなりません。

保存期間が過ぎた帳簿の廃棄も

この時期に行っています。

 

 

3月末には次年度第1回職員会議のための資料を作成します。

そして4月1日から再び

ジェットコースター生活が始まるのです。

 

 

 

 

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・・・というわけで、

教務主任の1年間をざっくりとまとめてみました。

実は、他にもここには書き切れないほど

たくさんの業務がありますが、

またいつか別記事で書こうと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2月27日の夕方、安倍総理大臣が

全国全ての公立小中学校、高校に

3月2日から24日までの期間

休校にすることを要請しました。

3月24日は終業式で、その翌日から春休みですから

つまり、そのまま4月の始業式まで

生徒が学校に来ない、ということです。

 

 

 

 

 

現場はもちろん騒然となりました。

だってほとんどの学校では、その翌日の28日が

登校する最後の日になるってことですから。

いきなりそんなことを言われても

準備が全くできていないんだから

教師は大ショックでした。

 

 

私の勤務校では

学年末考査の真っ最中でした。

たまたまではありますが、

29日(土)にもテストを行う予定にしており、

(別の日に振り替えて学校を休みにします)

休校までに2日間の登校日があったわけですが、

それでも現場は大混乱でしたよ。

 

 

 

 

保護者だって大ショックだったことは

容易に想像できます。

ニュースでは「急に学校に行かなくなる子供たち」の

受け入れ態勢が整わないことが指摘されていましたが、

もっともなことです。

この社会はいろんな人たちが

複雑に、密接に関わり合いながら成り立っています。

突然「休校にする」と言われても

関係者全員がそれに対応できるはずがないのです。

不満や文句を言う人たちが多数いるのは

当然だろうと思います。

 

 

特に小学校低学年の子を持つ親たちは

「いきなりそんなことを言われても・・・」

と、プチパニック状態になったのではないでしょうか?

学校に行かない間、

子供たちが家から出てはいけないのか、

それとも出かけてもいいのか、

出かけるならどんな範囲まで許されるべきなのか、

塾やお友達の家なら行っていいのか、

コンビニやスーパーマーケットは?

レストランは?図書館は?

各自の判断に委ねられますから

意見が分かれるところでしょうね。

基本的には人混みを避けて

不要不急の外出は控える、としか

言えません。

 

 

 

もちろん安倍総理も、不都合が生じることを

知らなかったはずがありません。

様々な想定できる(あるいは想定外の)不都合があることを分かった上で

それでも「休校にして欲しい」と要請をしたものと思われます。

 

結局、何かを決断するときは、必ず反対意見が出るのです。

言論の自由がある国では、反対意見が出ることは健全なことですから。

総理が何をしても、何をしなくても、反対意見は出ます。

(既に初期の「水際対策」やダイヤモンド・プリンセス号での

対応のまずさが指摘されていましたね。)

だったら、最優先すべきものを決めて、反対されるのを覚悟で

決断すべき時があるでしょう。

それがリーダーシップというものです。

 

 

今回の安倍総理の決断が正しかったかどうかは

正直言って現段階では分かりませんが、

今年開催予定のオリンピックが

総理の念頭にあったことは間違いないでしょう。

「国民の健康」

「世界に開催を約束し、準備してきたオリンピック」

どちらか一つを選ぶのではなく、

両立させるためにはどうすれば良いか。

安倍総理としては苦渋の決断だったことでしょう。

 

第一次安倍内閣では

教育基本法が改定されました。

そして、第二次安倍内閣では

高大接続、大学入試改革をはじめとした

教育改革が行われています。

安倍首相が「国民の教育」に重きを置いているのは

明らかです。(その方向性の是非はともかく)

ですから、今回の「いきなり休校→そのまま春休み」

という大胆な決断は、かなり思い切ったものだと言えます。

1ヶ月間の教育の中断のせいで

カバーすべき教育内容を不完全な形で

終わらせることになってしまいました。

それでも、それ以上に優先すべきことがある

というのが安倍首相の判断なのです。

 

 

 

 


 

マスクを買い占めて、高値で転売したり、

デマに踊らされて、トイレットペーパーを

買うために長蛇の列に並んだり、

日本国民は、オイルショックの頃と

ほとんど変わっていないんだなぁと感じます。

学校が休校になったことをいいことに

不要不急のお出かけをしまくっている子供たちや、

それを黙認、放置している親たちも現実にはいます。

 

若い世代で新型コロナウイルス感染が

広まっていることが指摘されています。

本人たちは免疫力が高くて健康だから

感染しても症状が出ない場合がありますが、

高齢者や健康にリスクを抱えた人たちと接触すれば

感染させてしまいます。

 

安倍首相の決断を非難するのは簡単です。

でも政治家のレベルは国民のレベルです。

安倍総理の決断が吉と出るか、凶と出るか、

我々国民の行動にかかっているのかもしれません。

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんにちはビックリマーク

 

 

 

 

 

前回に引き続き、部活動加入制について

書いていきます。

 

 

 

 

まず最初に書いておきますが、

 

私は、中学や高校における部活動が

これまで、大きな役割を果たしてきたことを

否定しません。

 

部活動ならではの学びがありましたし、

部活動のおかげで救われた人たちが

大勢いることは事実です。

 

その大きな功績を認めながらも、

全員部活動制は止めるべきだ

と思っています。

 

 

 

 

 

 

 

私が高校生だった頃、

そして教師になりたての頃には、

必修クラブというものがありました。

学習指導要領に定められており、

その名の通り必修でした。

必修クラブ以外に、放課後に行う部活動がありました。

 

 

 

 

 

必修クラブと部活動との関係は、

学校や部活動によって様々でした。

所属している部活動と同じ必修クラブに

自動的に入ることにしてなっていた場合もあれば、

別のクラブに入ってもいい場合もありました。

いずれにしても、必修クラブは授業の1コマであり、

担当教師が必ず付き添って活動していました。

放課後の部活動に参加していなかった生徒も、

必修クラブだけは参加しなければいけませんでした。

運動系の必修クラブがそのまま続けて部活動に移れるように

6限目(または7限目)に行われていました。

 

 

 

 

 

部活動は、学校の規模、設備、顧問や指導者などの事情で

学校によって存在できたり、できなかったりします。

小規模校だと、たくさん部活動を持とうとしても

1部あたりの加入者が減ってしまい、

その結果、活動が制限されてしまうから、

(例えば、人数が足りなくて試合に出られない等)

どうしても部活動の数を絞らざるを得ません。

小規模校は、教師の数も少ないですから、

部活動の顧問の数も足りません。

(顧問がいなければ、学校の部活動として

認定されません。)

必然的に、小規模校ほど部活動の数が少なくなり、

加入したい部もないのに、

必ず入れと言われて、仕方なく入る、

というミスマッチが起こりやすくなります。

 

 

 

 

そうなると、やりたい部活動が学校にないという生徒は、

なるべくラクで活動日数が少ない部に

集まってくることになります。

そういう部は「受け皿」と認識されます。

受け皿と化した部活動では、

興味もやる気もない生徒が集まってくるため、

週に1度しかない活動でさえも、

生徒はサボって帰ってしまいます。

その部の顧問になると、やる気のない生徒の指導に

大きなストレスを感じ、エネルギーを奪われます。

 

 

 

 

一旦、そういう受け皿だと見なされてしまうと、

部活動の雰囲気がだれてしまうので、

真面目に参加している生徒が迷惑することにもなります。

だれてしまった部活動を立て直すのはものすごく大変です。

だから、そうはなりたくないと考える顧問は、

「うちの部はラクじゃないぞ!

やる気のない人は入らないでくれ!

練習をサボるような部員には厳しく対処する!」

という姿勢を見せることになります。

受け皿予備軍の部活動(活動日数が少ない文化部)は、

自分の部が受け皿認定されないために

必死で部活動をしているアピールをすることになります。

例えば、家庭部(料理や手芸などをする部)であっても、

土日に活動を入れたり、コンクールに参加したりと、

必要以上に忙しくすることになります。

こうやって、部活動の顧問は

自ら率先して活動を「充実」させていくことになるのです。

 

 

 

 

小規模校を例にとってみましたが、

中規模や大規模であっても、

本質的には同じことが起こっています。

受け皿になっている部があるはずです。

部活動を全員加入にしているせいで、

このようなことが起こっているのを

世間の人たちは、よく知らないのではないでしょうか?

 

 

 

 

 

 

高校における必修クラブは、

平成15年からなくなりました。

従来から、部活動全員加入制はありましたが、

必修クラブがなくなったことで

さらに加速したように思います。

それまでは、放課後の部活動に加入していなくても、

少なくとも必修クラブだけはやっていたわけで、

「生徒は必要最低限のクラブ活動はしている」

と、学校でも家庭でもみなしていました。

ところが必修クラブがなくなってしまうと、

放課後の部活動(課外活動)に全生徒を参加させるべき

という風潮が高まりました。

 

 

 

 

 

 

 

結局のところ、部活動全員加入制を支持する教師たちは、次のような意見を言います。

 

1部活動では、通常の授業で学べないことをたくさん学べる。人間形成の場である。上下関係や、仲間とのチームワークの大切さなど、社会に出てから必要なスキルが身に付く。(部活動で人間形成できるという説)

 

2日本の学校に部活動があるおかげで、生徒は比較的安価にスポーツや文化を学び、磨くことができる。将来一流のアスリートになる人は、学生時代から継続して部活動をしている人が多い。(部活動が日本のスポーツや文化を牽引しているという説)

 

3部活動をしない生徒は、時間を持て余して、無断アルバイトをしてしまう場合がある。自己管理が未熟な高校生がお金を稼げば、自由になるお金が増えて非行に走りやすくなる。(無断アルバイトが非行につながる説)

 

4放課後、部活動をしない生徒は、街で遊んだり、ゲームばかりしたりして、時間を無駄に使ってしまう。部活動をしないからと言って、その時間が勉強に向けられるわけではない。(生徒の大切な時間を有意義に過ごさせるためという説)

 

5現在まで続いてきた全員加入制を止めることで、これまでの管理体制が崩れてしまう。(学校の管理体制崩壊説)

 

6高校までの部活動における人間関係のトラブル(いじめなど)には、教師が責任を持って介入することになる。また、保護者からもそのような要請がある。教師が部活動の人間関係に介入することで、未熟な生徒同士のトラブルの解決策を提示することができる。つまり、部活動に参加しない生徒は、人間関係について学ぶ場が(少)ない。(教師から人間関係について学習できる説)

 

7大学では、部活動への加入率が(高校と比較して)激減する。もし高校でも自由加入制にしてしまえば、大学並みの割合の生徒しか部活動に加入しなくなるだろう。仮にそうなったら、高校で維持できる部の数が減ってしまい、ますます生徒が入りたい部がない、という結果になってしまう。(部活動存続の危機説)

 

 

いかがでしょうか?

 

「部活動の負担を減らそう」という話題になると、

高校現場では上記のような意見を言う人たちが必ずいます。

彼らは「現状維持」ありきなのです。

そのためにもっともらしい理屈を並べているだけなのです。

 

でもはっきり言って、上記のような教師独特の常識は、

生徒本人や保護者や世間とはかけ離れているのではないでしょうか?

 

 

 

 

 

1は、自分自身が部活動によって人格形成したと思っている(思い込んでいる)教師がよく言います。部活動の意義を過剰に高く評価していると思います。部活動が人生に大きな影響を与えた人がいることは事実でしょうが、全ての人に当てはまる「真理」ではありません。こういう価値観を全ての生徒に押し付けるのは間違っています。

 

2についても、そのような側面があるのは事実だと思います。家庭的に貧困であっても、比較的安価に部活動に参加できるとは言えます。それでも、一部の部活動はかなりお金がかかりますし、親の経済力によってできる部活動が限定されているのもまた事実です。スポーツや文化を振興するのは、学校だけに頼らなくても良いのではないでしょうか?学校外のチームや教室に通うことは可能です。その方が、プロから指導を受けられるから良い、という考え方もできるのではないでしょうか。部活動の顧問は「専門家」とは限りません。(そうでないケースの方が圧倒的に多いです。)

 

345は、完全に教師の都合優先ですね。私は、全員部活動加入制と無断アルバイト禁止は、密接に関連していると思っています。部活動を自由参加にしても、アルバイトを禁止したままだと、生徒は勉強するか、遊ぶかしかなくなります。多くの生徒は「遊ぶ」を選ぶでしょう。だったら部活動を自由参加にすると同時に、アルバイトを解禁にすればいいのです。(届け出制にするかどうかは、学校で判断すればいい。)「部活動で縛っておかないと、生徒は何をするか分からない」なんて、教師が生徒を全く信じていないと言っているようなものです。また、何から何まで学校(教師)が責任を負わなければならないという思い込みから、全てを管理しようという方向に動くのではないでしょうか。必要以上に責任を負うのも止めるべきです。家庭や本人や地域社会にも責任があります。


6については、教師の勘違いです。部活動の本質を「教師から人間関係について学習すること」だと思っている人は世の中にいないでしょう。教師が「人間関係調整のエキスパート」だという事実もありません。単に生徒よりも人生経験が長いだけの人です。いじめに教師が介入すれば解決する、というのは嘘です。

 

7「生徒への教育的効果、配慮」よりも「部活動の存続」を優先する価値観ですね。確かに、学校が継続的に部活動を維持していこうとすると、厄介な問題になってくるところですね。毎年、一定数の部員が確保できなければ、廃部になるからです。でもこれは、現在のシステムの問題でもあります。学校で新しく部活動を創るのってすごーくハードルが高いんですよ。だからこそ、廃部にするのにも慎重です。簡単に創ったり潰したりできるんだったら、「継続性」について悩むこともないんですけどね。やっぱり学校外のクラブや教室にお願いしちゃった方がいいんじゃないでしょうか?生徒が入りたい部活がないなら、学校の外に求めるという選択肢があっても良いと思います。どの部にも入らずに、勉強をしたい(塾や予備校へ行きたいor自宅学習)という生徒だって一定数いるはずですし。

 

以上が、私が全員部活動制に反対している理由です。

 

 

 

次回は、部活動について「教師の労働」という側面から書いてみたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんにちはビックリマーク

 

 

 

 

 

 

今日は、部活動全員加入制について

書いていきます。

 

 

 

部活動は、教育活動の一環として、学級や学年を離れて子供たちが自発的・自主的に活動を組織し展開されるもの (略) しかしながら、学校が全ての子供に対して部活動への参加を義務づけ画一的に活動を強制したり、それぞれの部において、勝利至上主義的な考え方から休日もほとんどなく長時間にわたる活動を子供たちに強制するような一部の在り方は改善を図っていく必要がある。

 

出典:中央教育審議会「21世紀を展望した我が国の教育の在り方について(第一次答申)」(1996年7月)

 
 
 
 
 
20年以上前に、中教審から出された答申に、
画一的に活動を強制するような在り方は
改善を図っていく必要がある、とあります。
でもそれ以降、状況は全く改善していません。
むしろ、少子化のために学校規模が縮小し、
教師の数も減っている中で、
部活動に関する業務だけはちっとも減っていないので、
教師一人当たりの負担は増えていると言えます。
教師の多忙感、長時間労働の大きな原因の一つが
部活動にあることは間違いありません!
 
 
 
 
 
 
最近「ブラック部活動」
メディアで取り上げられるようになりました。
すると高校現場では、文部科学省や教育委員会からの
「調査」が行われるようになります。
部活動の実態を事細かに調査するのです。
調査は全ての部活動(つまり全ての教師)対象です。
 
 
 
 
 
 
 
この調査に答えるために、さらに教師の雑務は増えます。
教師は基本的に真面目ですから、
調査には正確に答えようとして、
部活動関連資料を引っ張り出してきて
つぶさに調べて回答することになるからです。
 
 
 
 
 
 
多忙化に拍車をかけるような調査ですが、
これで何かが改善するとは
正直言って、誰も思っていません。
だからこそ、調査に時間が取られることに
教師はイライラするのです。
「どうせこんな調査したって何も変わらない」
と皆んな思っているんですよね。
高校現場にはこうした閉塞感があります。
 
 
 
 
 
文部科学省や教育委員会は、すでに何十年も前から
部活動のやりすぎにブレーキをかけようと動いています。
問題は、それに従わない(従えない)現場の空気なのです!
 
 
 
 
 
 
 
現在、私の勤務地区の高校では
1年生は全員部活動加入制をとっています。
例外を認めることはありません。
 
 
私の勤務校には、あるスポーツで世界レベルの実力を持つ
素晴らしい選手がいます。
ところが、マイナースポーツなために
その競技の部活動は、県内のどの高校にもありません。
だから、その生徒は学校外のクラブチームに所属して
その競技を続けています。
世界レベルの選手であるにもかかわらず、
学校の決まりだからと、茶道部に所属しています。
海外遠征や、強化練習会がしょっちゅうあるから
公欠で学校に来られない日が多いのですが、
登校した日は茶道部に行っているようです。
全員部活動加入制に、一切の例外を認めないから、
こんな不合理な状態になってしまっているのです!
こうなってくるともう、
誰のための、何のための部活動なのか
分からなくなりますね。
 
 
 
 
 
 
 
私の勤務校では
1年生は全員部活動に加入させますが、
その後、転部することはできます。
ただし、そのハードルは高いので、
簡単に転部はできない仕組みになっています。
 
 
 
まず、部活動を辞めたいと思った生徒は、
 
  1その部の顧問に相談します。
そして次に
  2クラス担任に相談します。
さらに
  3新しく入部したい部活動の顧問にも相談します。
 
すべての根回し(?)が終わったら、ようやく転部が認められます。
この後は書類上の手続きです。
生徒指導部から「転部届」という様式をもらい、
自分のクラス、番号、氏名と、
旧部活動名と、新部活動名を書き、
保護者のサインをもらってきて、
クラス担任に提出します。
そして、クラス担任、旧顧問、新顧問が押印して
生徒指導部が書類を受理します。
 
123の段階で、関わった教師が
転部を再考するように促したり、確認したりします。
また、一連のプロセスの中に3が位置付けられているため、
「退部」だけして、どこの部活動にも加入しない
という状態が認められにくくなっているのです。
(病気や障害など、医学的理由があれば認められます。)
 
 
 
 
 
 
1年生全員部活動加入制と書きましたが、
これでは、実質的に部活動にも所属しないことは
できませんよね。
そうやって、半ば強制的に3年間部活動に加入させているのです。
 
 
 
 
 
この背景には、様々な事情があるのですが、
続きは、また次の記事に書きたいと思います。
 
 

こんにちはビックリマーク

 

 

 

 

 

 

今日は、教師が生徒から教わることについて

書いてみますね。

 

 

 

 

 

 

教師は大人、生徒は(近い将来18歳成人になりますが、現段階では)未成年です。

そして、教師は教え導く側、生徒は教わり従う側

と一般的には考えられています。

でも実際には、必ずしもそうでない場面もあります。

 

 

 

 

私自身の経験で言えば、

生徒から教わったことはたくさんあります。

もちろん「教えた」ことの方が圧倒的に多いのですが。

何を生徒から教わったかと言うと

 

すごい努力家の生徒の姿勢から「諦めずに努力することの大切さ」

友人が多く、頼りにされる生徒から「他人から信頼されるあり方」

失敗してもめげずに頑張る姿勢から「気持ちの立て直し方」

 

など、今の私が生きる上で必要なこと

たくさん教えてもらいました。

今でも、生徒から教わることはあります。

 

 

 

 

 

自分より人生経験が浅くて、未成熟な生徒ですが、

「生きる姿勢」をすでに確立しつつあります。

人として生きる「軸」のようなものを

生徒から感じて、自分の生き方を見直すきっかけに

なることがあります。

 

 

 

 

 

もちろん、大多数の生徒はまだまだ子供なので

彼らの親より年上の私が、彼らから教わることは多くありません。

でも、どんなに若くて人生経験が短くても

「人柄」ってあると思うんですよ。

私が勉強になると思うのは「人柄」に関する部分です。

(逆に、どんなに人生経験があっても尊敬できない人もいますよね。

私は「人柄」は成人する前に形成されると思っています。)

 

 

 

 

 

「生徒の良いところを見つけるようにする」と言うのは

教師が上から目線で「ない中から探す」のではありません。

自然に見つかるはずなのです。

「具体的な個別の言動」ではなく、

「その人の行動全般」に対して、

素直に素晴らしいキラキラと思える部分が見つかるでしょう。

 

 

 

 

 

生徒のおかげで、未熟な部分が多かった私が

かなり成長できたので、感謝しています。

綺麗事ではなく本心から、

誰からでも教わることはできるものだと実感しています。

 

 

こんにちはビックリマーク

 

 

 

 

 

 

今日は、職場の人間関係について

書いてみます。

 

 

 

 

 

 

どんな職場でも、

人間関係のストレスってありますよね。

当然、学校の職員室にもあります。

 

 

 

 

職場の人間関係に関係するものとして座席があります。

気が合う教師とは、気軽に話ができる距離で、

苦手orキライな教師とは、なるべく離れていたいですよね。

誰でもそう考えているはずです。

でも、ここは職場ですから、個人の好悪なんか考慮されません。

だからこそ、人間関係のストレスは避けられないんですよね。

 

 

 

 

 

 

私の勤務校の場合、職員室の座席は

4月当初の職員会議で決めます。

これまで勤務した学校でも同じように決めていました。

 

 

 

 

副校長教頭は、管理職という立場なので、

職員室全体がよく見渡せる場所に机があります。

職員室の一番奥(出入口から遠い場所)です。

 

 

 

 

本校の場合、教務主任(私)は副校長の目の前の席、

生徒指導部長は教頭の目の前の席です。

それぞれを管轄する管理職と相談しやすいように

すぐ近くの席が指定されているようです。

 

 

 

 

 

教師の机をいくつか向いあわせで固めて置いてあるところを

「島」と呼びます。

私の島には、教務副主任(私の隣)と

1学年スタッフが座っています。

生徒指導部長の島には2学年スタッフが座っています。

別の島に3学年スタッフがまとまって座っています。

 

 

 

 

それ以外の部長や主任(進路指導部長、保健部長、図書部長)は

職員室以外に席があります。

 

 

 

 

 

部長や主任の座席は、管理職から近いところ、

それ以外(担任や副担任など)は遠いところに

配置されます。「遠いところ」ほど、

職員室の出入り口に近くなるので、

自然と生徒が職員室に来たときの対応は

その人たちがすることになります。

 

 

 

 

 

他校との兼務教師非常勤講師の席は

職員室にありますが、割と端の方です。

 

 

 

 

 

 

ALT(外国人指導助手)は日本語がうまくない場合が多いし、

授業の打ち合わせもしやすくなるから、

英語教師の隣の席になるように配慮しています。

 

 

 

 

 

 

職場の座席は、基本的にその年度の役割によって

大体決まってくるのです。

ですから、「隣の席の人がキライだから席を変えてほしい」

ということはできません。(職場だから当たり前ですけどね)

 

 

 

 

 

 

私の場合は(他愛のない雑談も含めて)、

副校長と教務副主任の2人と話をすることが非常に多いです。

この2人との人間関係が悪いとかなり辛いと思いますが、

幸い私の場合、関係は良好で楽しく話ができています。

 

 

 

 

 

 

同じ島にいる1学年スタッフともよく話をします。

私は1学年の授業には出ていないのですが

1学年スタッフの会話が聞こえてくるから、

よく話題に出る生徒の名前を何人か覚えました。

(顔は知らないんですけどね。)

2学年スタッフの島には背を向けているせいで

彼らの会話に加わることはほとんどないのですが、

すぐ後ろの島なので、話はよく聞こえてきます。

 

 

 

 

 

学校の職員室の座席は

役職や立場や教科によってかなり固定されてしまうので

毎年同じ場所、という教師もいますね。(私も3年間同じ場所です。)

どうせ働くなら、気持ちよく働きたいですから、

自分の近くの席の教師とは、いい関係が築けるようにしたいものです。

 

 

 

 

 

 

・・・・とは言っても、言わなければいけないことや

相手の言動がおかしいと思う場面も、当然あります。

お互いに「譲れない線」があるものです。

真正面から衝突するのをできるだけ避けて、

相手の言い分もちゃんと聞いてから

自分の意見もしっかり伝える、

という関係が作れるといいですよね。

(口で言うほど簡単じゃないですけどね。あせる

 

 

 

 

こんにちはビックリマーク

 

 

 

 

 

令和2年の元旦からブログを始めて

明日で2週間が経ちます。

 

 

 

 

これまでは毎日記事を更新してきましたが、

新学期が始まって、忙しい日々が続いているので、

今後は不定期に更新するつもりです。

それから、更新時間も変更します。

 

 

時計午前0時 →  午後9時

 

 

 

高校では、いよいよ入試の準備に入る時期です。

すでに年末から準備を進めてきたのですが、

いよいよ本格的にスタートします!

 

 

 

 

 

入試業務は、

絶対にミスが許されないので

ものすごく神経をつかいます。

 

 

 

私は教務主任ですから、

入試業務全般を管轄します。

頑張ります!!

 

 

 

 

 

 

そんなわけで、今後の記事は

無理のないペースで更新していきますね。

 

 

こんにちはビックリマーク

 

 

 

 

 

 

今日は「テスト」について書いてみます。

 

 

 

 

 

 

テストって、しょっちゅうありますよね。

 

 

定期考査(中間、期末)はもちろんのこと、

長期休業後に行われる「宿題テスト」や、

学期途中に行われる「学力テスト」「実力テスト」「確認テスト」や、

こまめに行われる「ミニテスト」まで

 

 

 

 

教師って、テストを作っては印刷して、生徒に書かせて、

採点して、成績処理(データ入力や順位づけなど)して・・・・

テストの作問や採点は、かなり時間がかかる業務です。

 

 

 

 

 

 

最近では、昔に比べると作問が楽になりました。

私が教師になったばかりの頃は、

英語や国語の長文は、全て「手書き」または「手入力」でした。

書き間違えや打ち間違えがあってはいけないので

念入りに確認していました。

 

今では、「教科書や問題集の本文データ」をはじめ、

「作問ソフト」が出版社から無料でもらえます。

「定期考査問題案」までついてくる教科書もあるくらいです。

本当にありがたい時代ですよね。

 

 

 

 

 

 

・・・・作問は簡単になったと思いますが、

採点作業は昔とほとんど変わりません。

当分、採点だけはアナログな作業のままなんでしょうね。

 

 

 

 

 

実を言うと、私はかなり採点が早い方です。

3冊(120枚)程度の採点なら、その日のうちに完了します。

早く採点できるように、

作問時に工夫をしているからです。

また、採点は短期集中でやる方が

教師にとっても生徒にとってもメリットがあります。

 

 

 

 

 

 

具体的に、私がどんな工夫をしているかは

またいつか記事に書きたいと思います。

 

 

こんにちはビックリマーク

 

 

 

 

 

今日は、私自身が授業にワクワク感を感じている

と言う話をします。

 

 

 

 

 

 

同業者の皆さん、授業を楽しんでいますか?

 

 

 

 

 

 

 

私は、教師が授業を楽しいと思っていなければ

生徒だって楽しいと思えるはずがない!

と考えています。

 

 

 

 

 

 

 

 

新学期が始まる前の数日、私は、授業の準備をしました。

 

これまでやったことのない新しいアクティビティを考えたり、

新しいタイプの教材を作ったり、

ちょっと難しめの教材を準備したり、

「これをやったら、どんな授業になるかな?」

と想像しながら、ワクワクして準備をしました。

 

 

 

 

 

 

教師の本業は「教えること」ですよね。

 

 

 

 

 

 

 

「英語を学ぶ」のは、

新しい言葉で物事を理解したり、発信したり、

日本語との発想の違いに気がついたり、

英語を使って、外国人と交流したり、

いろんな文化や考え方を知ったり

する事ができるのが魅力だと思っています。

 

 

 

 

「たくさんの子供たちに英語を教えたい」

 

私が教師になった最大の理由はこれです。

だから、30年以上経った今でも、

授業をするのが楽しいです。

毎回工夫して、授業を改善するのが楽しいです。

工夫した分だけ、いい授業になっていると実感するからです。

 

 

 

 

 

 

教師は「やりがい」がある仕事だとよく言われます。

たとえ労働時間が長くても、

望まない業務を引き受けなければならないとしても、

「やりがい」があるからこそ我慢できるのだと。

そして、多くの場合、その「やりがい」とは

自分の指導によって、生徒が笑顔になったり

幸せになったりする事だろうと思っています。

 

(私は、教師の仕事が多忙で過密で休みがないことを

「やりがい」だけで我慢すべきだ、と言っているわけではありません。

それについては後日、別記事で書きたいと思います。)

 

 

 

 

 

 

授業で「こんなことをやってみようかな?」

「こうしたら、もっと生徒が食いついてくるかな?」

などと考えながら、教材を準備する時間は

(日々の雑務の多さのせいで、十分確保できないのですが)

ワクワクするひと時です。

 

 

 

 

 

 

 

年末に本屋で、面白そうな英語の勉強法について書かれた本を買いました。

自分の授業にとりいれられないかなぁ

と考えて、休み中にあれこれ妄想していました。

始業式前の数日間は、

妄想していたアイデアを、実現するための準備期間にしました。

 

 

 

 

 

 

同業者の皆さん、ワクワクして授業に臨めていますか?