時間配分の難しさ
娘の一番行きたい小学校はプリントの難易度が高く、行動観察に重きを置く傾向の学校のようです。
そのため家庭学習はプリントに割く時間がどうしても多くなり、対策ゼミもプリント中心型です。
そうなると体操、絵画、制作が後回しになりがちで、こちらもそろそろ本気で焦り始めています。
つい先日、
「幼稚園で描いてきた絵、ままみて〜!」
と嬉しそうに見せてくれたのですが、
「・・・・・・・・・」
言葉にできないー。
脳内で小田和正が流れました。
アトリエ教室にいっているおかげか、配色や混色の作り方などはとてもよいのですが、何を描きたいのかストーリー性が全くわからない。伝わらない。
だめだ、我慢するんだ。
ひとり心の葛藤。
「そっか、頑張ったね。これピカチュウ?」
と気持ちを切り替えて聞いたところ、
「違うよ!キリン🦒だよ!」
と怒られました。
そっかこれ、キリンか。。
二度目の小田和正がまた脳内再生されました。
併願校の傾向を考えるとさすがにこのままではまずい。
どうにかしないといけないなとは思うのですがなんで1日って24時間しかないんですかね状態でございます
この先、先人たちのおっしゃる追い込み、1日プリント100枚とかこなすようになったら、ほかのことまったくできる気がしない。
昨日春期講習の帰り道、
「まま飛行機雲だよー!」
と空を指差し教えてくれたのでしばらく2人で空を見上げていました。
いつも急か急か、はやく!テキパキ!遅い!メリハリ!何する時間!
と鬼軍曹ばりの言葉ばかりかけているので、ただただゆっくりぼーっとするのが久しぶりでした
春なのに風が冷たいねー。
でも日向はあったかいねー。
もうすぐ桜が咲くねー。
公園にお花見行こうー。
そうだねー。お腹すいたねー。
どこかのおうちから良い匂いするねー。
今日はもうプリントやらずに、パンでも久しぶりに焼こうかー。
つくるー!
五感で感じたものをただお互いにとりとめなく口にしている中で、小学校受験に費やす時間で、失ってるものも色々あるなーとどこまでも続く飛行機雲をぼんやり見つめながら考えてしまいました。
ただ、一度決めたこと。
立ち止まる暇なんてないですけどね。
結局パン作りはアップルパイ作りになり、その後夕飯の餃子包みに勤しみ終わりました。
パパが餃子の具材の下ごしらえのため、キャベツをフードプロセッサーで細かくしていたら、
「それ以上やったらジュースになっちゃうよ!!やめてー!!」
と、本気で止めていたのが傑作でした。
キャベツジュースはいらない
久しぶりのクッキング大会で目がキラキラ輝いていて良かったなーと思う反面、寝る前に、あぁやっぱり絵を描かせる時間にあてたほうがよかったかな。。とも思わずにはいられず、日々葛藤です。
今日で春季講習の3日間前半戦は終了。
来週も木・土・日・月と怒涛のレッスン頑張るぞー。