「マイクタイソンパンチアウト」から学ぶ 自分のリズムの大切さ | 「人生で必要な智恵はすべてゲームから学んだ」 ~ゲームを楽しむと人生も楽しめる~

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でも、わりと大人になると肩身が狭くなるので(笑)

ブログ見た人が「ゲームもよさそうだな」と洗脳していくことを目指している【ゆうしゃこまつ】のブログ

「マイクタイソンパンチアウト」から学ぶ 自分のリズムの大切さ





任天堂の名作ボクシングゲーム。

もともとは、金色のカートリッジで、
ディスクのマリオゴルフUSオープンの
全国大会の景品だったりしてるんですよね。

当時「欲しいけど、USゴルフ持ってないし・・・」
と嘆いていたら、そのあとに製品版として発売されたので
やったね!!!ってことで購入した記憶があります。


さて、そんな「パンチアウト」
商品化にあたって「マイクタイソン」が追加されたんだそうで。


普通にプレイしていて「スーパーマッチョマン」
までしかいったことがない私としては、
「あと一人」でまさに「マイクタイソン」に挑戦できたのに、
結局、一度もスーパーマッチョマンを倒せずじまいでした。

何度となくプレイしていたんだけどなぁ・・・

そんな、ラスボスが当時の最強ボクサーである
「マイクタイソン」なんですが・・・
ボクシングとかよく知らない私でも
「すげーな」と思った記憶はあります。


で、ゲーム内容ですが、
これまたよくできているんですよね。

各キャラに、それぞれ特徴がありまして。
たとえば、
「パンチを撃つときに必ず首をかしげる」
「パンチの前に手をぐるぐるまわす」
「アッパーの前にはおおげさにしゃがむ」
などなど。
そして、基本的には相手がパンチを打ち終わった後に
隙ができるので、そこでパンチを打ち込むわけです。





基本的な操作としては、
「左右」でそれぞれの方向に「スウェー」
「下」で「ガード」
「パンチ」は、Aボタンで「右パンチ」Bボタンで「左パンチ」
通常、そのままパンチをすると「ボディ」狙い。
「上」を押しながらパンチで、それぞれ「顔面」狙い。

時折、相手にパンチが当たった際に出る「☆」
これ一つごとに、一発必殺技の「アッパーカット」が打てます。
それが「スタートボタン」

あとは、隠し要素として、
各ラウンド終了時に、セレクトボタンを連打
(または長押し)によって、次ラウンド開始時に
ある程度体力が回復します。

敵にダウンをさせられると、ボタン連打で起き上がります。
が、ダウンのたびに連打回数が多く必要になり、
3回目で「TKO負け」となります。


で、上記の通り、敵のパターンを見つけて、
隙にパンチを打ち込んでいくのですが、
これが、単にパターンを見つけるだけじゃないんですよね。

はじめは、適当にパンチを撃っていれば勝てますが、
途中からは、パンチしてもほぼ全部ガードされるようになります。
で、特定の回数ガードされたり、
敵から攻撃を受けると、「バテて」しばらくの間、
攻撃やガードができなくなります。
こうなると、回復するまでよけ続けないといけません。

でも、どんなにうまくやっても、
敵によってはバテざるをえなかったりもして、

また、「右パンチだけ」とか「左パンチだけ」とか、
「ボディだけ」とか「顔面だけ」とかでもダメなんですよね。
きちんと左右、ボディと顔面を打ち分けないといけません。
敵によって弱点もあるし、
たとえ弱点じゃないとしても、
同じ攻撃ばかりだとすぐにガードされるようになります。





でもホント、このゲームは、
敵キャラクターがかなり個性的で、
そのパターンを見つけることが楽しいので、
いろいろな試行錯誤をしながら、
気がつけばクリアできている、そんなゲームです。


さて、そんな「パンチアウト」から何が学べるのか。

それは、「パターン」が崩れた際の怖さです。
逆に言うと「自分のリズムの大切さ」です。


パターンがあると、どんなに強くても安心なんですが、
パターンがないと、どんなに弱くても大変なんですよね。

リズムがつかめないというか、
やりたいようにできない苦しさというか

パターンの攻略をすることで、
自分の中でもパターンというか、リズムが出来ます。
それがプレイしていて心地よいし、楽しいんですよね。

でも、終盤で性質の悪い敵がいます。
そんなに強い、というわけではないんですが、
リズムがとれない敵なんですよね。

で、一回リズムを崩すともうぼこぼこになる。
やれていたこともできなくなる。

で、一回負けて、下のランクに落ちると、
もう一度倒した相手を戦うことになったりするのですが、
「いままで勝てていたやつらにも勝てなくなったりする」
あれれ???おかしいな、と思うのですが、
これがおもしろいくらいに勝てなくなるんですよね。






このあたり、現実の生き方でも同じですよね。
いつもできていたことも、
何かでつまづくことで、他全部のリズムがくるって、
できなくなってきてしまう。

どんなに難しいとか、大変だとか言われている仕事でも
自分のリズムやペースで淡々とやれば、
いずれできあがることが見えている。

だけど、それができないと途端に不安になって、
不安がゆえに、いつものこともいつものようにできなくなる。


こうなってはじめて気がつくんですよね。
「自分のリズムの大切さ」に。

ふとした時に「自分」というものを見失いがち。
むしろ「大きく違う」時にはわかるんだけども、
「ちょっと違う」という時が性質が悪い。

普段の自分がわからなくなることで、すべてができなくなる。

でも、そういう時が来ることを事前に想定しておき、
「リズムを取り戻す方法」をきちんとつくっておくことで、
どんな状況にも対応できるようになるんですよね。

ということで、
「マイクタイソンパンチアウト」から学ぶ
「自分のリズムの大切さ」でした。



ちなみに、いまも覚えています。
「マイクタイソン」と直接対決ができるパスワード。
「007 373 5963」
これを入力することで、直接対決ができます。
まあ、たいていは「瞬殺」されて終了しますが(笑)