前回からの続きです。
「教師が教える授業」
から、
「子どもが自分で学ぶ授業(アクティブ・ラーニング)」
への変換。
これを進めるために、学校は頑張っています。
では、どう違うのか?
極端な話で言うと、
「子どもが自分で学ぶ授業(アクティブ・ラーニング)」では、
先生がいりません(笑)
子どもが自分で学ぶから☆
先生が教えるんじゃなくて、子どもが自分で学ぶ。
イメージできますか?
例えば、
算数の「分数の割り算」。
割る数の分母と分子を反対にしてから掛け算することを、
「先生に教えてもらった」
と思いますが、
そのことを、
子どもたちが自分たちで導き出して、自分たちで学んでいくというイメージです。
先生は、口出ししない。あくまでもサポート。
間違った答えを発表しても、先生は訂正しない。
子ども同士で指摘、訂正して、
正しい答えを見つけていく。
つまり、先生がいなくても成り立つような授業を考えることが、
今、先生に求められていることでもあります。
自分の豊富な知識を、自慢げにしゃべり続ける先生は、
これからの時代は、必要ないということです。
もし、学校に授業を見に行く機会があるパパやママは、
「子どもたちが主体的に学んでいるか」
「先生がしゃべり過ぎていないか」
という視点で授業を見てみてください☆
それで、その先生が、どんなレベルにいるのか、
すぐわかります。
「わかりやすい説明をする先生」が良い先生ではなく、
「わかりやすい説明を子どもにさせる先生」が良い先生です☆
学校のこと、教育のこと、
お金のこと、資産形成のこと、
相談したいことがあれば、ご連絡を☆
eduandmoney@gmail.com