誰もが経験する、
小・中学校生活。
公立・私立や都市・地方を問わず、
過ごした学校では、様々な思い出が心の中に残っていると思いますが、
今、そんな学校に課せられている、
最大の指令が、
「学力向上」です。
学力向上と聞くと、
たぶん、テストの点数を上げることや、
知識をたくさん詰め込むこと、
いい高校・大学に進学することなどが思いつくかもしれませんが、
今、求められている「学力」というのは、
それらとは、全く違うものと考えていいと思います。
そのことを表す、最もわかりやすいものが、
大学入試の内容が変わるということ。
詳細は割愛しますが、
暗記だけで合格できたものを、
記述式問題や面接などによって、総合的にその人物を判断するテストに変えていくということです。
文部科学省も、
次期学習指導要領の改訂に向け、
育成すべき資質・能力の3つの柱として、
①何を理解しているか・何ができるか「知識・技能」
②理解していること・できることを、どう使うか「思考・判断・表現」
③どのように社会・世界と関わり、よりよい人生を送るか「学びに向かう力・人間性」
と示し、
社会や世界とのつながりや人間性のことまで踏み込んできました。
「知識だけあっても、これからは生きていけへんよ」
というメッセージです。
さんざん言っているように、
社会の状況がこれだけ変わってきているのに、
これまでと同じ教育でいいはずがない。
ということで、
学校でも、
これまでとは違う、これから必要な力をつけさせるために、
様々な改革を進めています。
また、少し長くなったので、
続きは次回(笑)
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