お盆休み中は読書をしたいなーと思っていて。まぁ、怪獣みたいな2歳児がいるんで、読めるのは昼寝のときか就寝後になるのですが
図書館で2冊、借りてきました。せっかくなので早期教育についての本を。とはいえ1冊は小説です。もう1冊はノンフィクション。
まずはこれ。
この本、とても古い本です。当時の早期教育・英才教育ブームに警鐘を鳴らした本らしい。面白くて一晩で読んでしまいましたー。以下、ネタバレ注意です。
どうしても東大に息子を入れたい母親が徹底的に英才教育を施す話です。この家庭には兄と弟の二人の息子がいて母親は兄に教育を施します。弟はほったらかし。当然、最初は兄の方が優秀で、いわゆる超名門という学校に入ります。しかし少しずつ精神的におかしくなり、高校の頃には何も教育をしなかった弟の方が優秀になるというようなストーリーです。
なんだか身につまされますー 無理な早期教育が子どもを壊す・潰すといった声はよく聞きますし。バランスよくやらないと怖いですねぇ。
もう1冊はこれ。
こういう本が図書館に置いてあったことに驚きました。いつも読んでいるブログで紹介されていたので借りてみました。今読んでいるところなのですが、ちょっと苦しいです。偏見に満ちた文章とでもいいますか・・・。
もしかしたら最後まで読まずに返却してしまうかも
2冊とも極限まで早期教育をやった(やってしまった)お話という意味では似ているかな。せっかくのお休みなので、教育とは全く関係ない本も読みたいところです。
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