「学校や塾の先生の言う通りに勉強しているのですが、まったく成績が伸びません。どのように改善すればよいのでしょうか。」
正直言って、これはとても重要な問いかけだと私は考えました。
このような問題を抱えている生徒さんは相当多くいると思います。
ここで、「本当に先生の言うとおりにしていますか?」「していないからではないですか?」などという答えでは、何も解決しないでしょう。中には「先生の言う勉強法が間違っているから」とか「その方法は相性が合わないから」などと考える方もいらっしゃるかもしれませんが、これも本質をついた答えではないと思います。
そこで、私のお勧めする改善方法は、
「学校や塾の先生の言うことを“踏まえて”自分で勉強方法を決めて、“無理やり”成績を伸ばす」という方法です。
そもそも学校や塾の先生の言うとおりに勉強をしていては、成績は伸びません!
なぜなら、勉強は自分でするものだからです。
学校や塾の先生の言うとおりにだけしていて、“本当に”成績が伸びた人を私は知りません。
一時的に点数が上がる生徒もいますが、実力テストや受験結果を見ると一目瞭然です。
学校や塾の先生が教えられるのは、その科目の知識や論理しかありません。(いわゆるインプット)
アウトプットは、自分で出さなければならないのです。
勉強時間は少ないけれど、成績がぐんぐん伸びていった生徒がいました。その生徒は学校や塾の宿題はろくにせず、普段はゲームや部活に勤しんでいました。
ですが、彼は私が教えている間だけは“自分で”一生懸命に考えて、何とか答えを導き出そうと七転八倒していました。ご家族の方に聞くと、本当にそれ以外の時間で勉強することはほとんど無かったそうです(笑)。
「如何に“自主性”を持って勉強するか」が成績アップのキーになります。
上記の生徒も、私の言うことは聞きませんでしたが“自主性”だけはとにかくある生徒でした。
では、自主性を持つにはどうすればいいか。“自分で”何をするか決めることです。
ですが、なかなか生徒だけで効率的な勉強方法はわかりません。なので、その参考情報として、学校や塾の先生の意見を聞くのです。学校や塾だけではなく、例えば友達に聞いてもいいと思います。
私は、以前コンサルティング会社に勤めていた経験があります。そこでよく言われた言葉として「ベストプラクティス」というものがあります。「最良の手法」と訳して問題ないと思います。
そして、クライアント先の会社は皆、「ベストプラクティス」を求めていました。ですが、そのような固定化した手法があるわけはありません。(もしあるのなら、その会社の独り勝ちとなっているはずですが、世の中そんなに甘くないのです。常に世の中は動いているのですから、それに伴ってベストプラクティスも変化し続けるのです。)
これは私の解釈では、「ベストプラクティスをしよう!」というスローガンのようなもので、頑張ろう!と言っているようなものと考えていました。
話が脱線してしまいましたが、世の中も自分自身も変化し続ける中で、“これ”という一つのベストな方法は、勉強においても経営においても無いのです!
常に“自分で、こうしたらいいのではないか、ああしたらいいのではないかと、探し求めるしかないのです。
[かごしま家庭教師ネットワーク]
