みなさん、試験はどのように受けてますか?
もしかすると、問題用紙が来たら受験番号・名前を書いて
直ぐに「問題1」から問題を読んで、「問題2」、「問題3」と順番に解いていっていないでしょうか?!?!
上記の方法をとると、大きなデメリットが3つあります。
1つめ、前半に難しい問題or時間がかかる問題があった場合、試験時間の間にすべての問題に当たることができず、最後のほうにある簡単な問題を解かずに試験時間が終了してしまうリスクがあること。
2つめ、前半に配点の少ない問題があった場合、試験時間の間にすべての問題に当たることができず、最後のほうにある配点の多い問題を解かずに試験時間が終了してしまうリスクがあること。
3つめ、例えば問題1で計算問題、問題2で文章問題、問題3で図形問題が出題されたとします。いきなり問題1を見た時に「計算問題がきた!」と頭で考えます。そして、問題2を見た時に「文章問題がきた!」と考えます。次に、問題3を見た時に「図形問題がきた!」と考えます。
これは思考をその都度動かされますので、緊張感を持った試験場ではそのように頭の中で右往左往することは、精神的負担となるリスクがあります。
そこで、試験の効果的な受け方としては下記の順番がお勧めです。
順番①:試験問題が配られ、試験が始まったらまず受験番号・氏名を丁寧に書く。
順番②:試験問題全体を見て、落丁がないかを確認しながら、各問題の分野・量・配点を3分程度でチェックする。
順番③:最後の見直しの時間を5分として、残りの時間で各問題のおよその時間配分計画を決める。
順番④:点数を稼げそうな問題から順番に、時間を気にしながら解いていく。
順番⑤:時間配分計画を超えそうな問題があったら、一旦その問題がらは離れ、次の問題にすすみましょう。
次以降の問題は自分にとって前の問題よりも不得意のはずですから、次の問題を解く間、残している前の問題と比較したときにどちらに時間をかけるほうが点数を稼げるかを考えましょう。
そして、点数を稼げる問題から解いていきましょう。
順番⑥:上記の方法で最後まで問題に当たることが出来、残り5分となったら、解いた順番と同じ順番で見直しをしていきましょう。
見直しは、各問題ごとに
1、誤字・脱字がないかどうか
2、解答方法は適切かどうか
3、もう一度頭の中で問題をざっと解いてみる
4、空欄があったら、"とにかく"埋める
を行いましょう。
概ね上記の方法で、ほとんどの試験に対応できるはずです。
これは、司法試験や公認会計士試験などの難関資格の試験であっても、中学入試・高校入試であっても同じです。
結論、試験は
「『点数』を『試験時間内』にどうやって積み上げて稼ぐか」という一種のゲーム的要素をもっています。
ですので、試験に強い人ほど見直しが終わったときに、
「この試験は、だいたい87点くらいだな」
といった具合に、その試験の点数まで計算できています。
特に、「合格点」が元々決まっているような試験の時には、自分が積み上げた点数を計算しながら解く問題に優先順位をつけるという方法もありますので、詳しくはそれぞれの試験対策で補っていってください。
ちなみに、ほとんどの試験で「模試」を受ける人がほとんどかと思いますが、「模試」では「出来た、出来なかった」よりも、「上手く今の自分の実力を発揮できたかどうか」(「出来たはずなのに空欄のまま残してしまった」「最後まで解けなかった」)を第一に考えましょう。
(本番の試験は、模試よりも後にありますので、実力自体は本番までに到達していればいいのです。)
実力がいくらあっても、本番で「点数」が稼げなければ落ちてしまいます。
実力がいくらなくても、本番で「点数」が稼げれば受かります。
試験のルールが「点数評価」である以上、そのゲームをどう攻略するかを改めて冷静に考えることも大事ではないでしょうか。
管理人
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