久しぶりに、ブログのプロフィール欄を見たら
編集画面に移動できるようなアイコンがわかりやすくなっていて
トップ画像は、サンプルとして大量のレモンの写真がありました。
つい最近、モニタリングというTV番組を観ていて
小林幸子が変装して、米津玄師さんの『Lemon』を演歌調で歌う節回しに
感激したばかり。
Lemonの歌詞を読んでみると、これは失恋の歌?
私のことなど忘れてください、とあるから別れを切り出した側?
でも、今でもあなたは私の光・・・と、続くので
いまだに思いがあるということでしょうかね?
昭和の日本人にすりこまれている、青春のレモンのなんたらかんたらというのは
平成の時代の若者とは共有情報していない気がするので
世代によって、この歌詞の受け取り方=背後にあるエピソード=自分自身の経験の投影は
様々に呼び起こされることでしょう。
ついでに、最近英語の先生がレモネードの話題を上げていらしたので
検索してみました。
Turn life's lemons into lemonade.
逆境を上手く利用する。 という慣用句だそうです。
レモンはそのまま食べるとすっぱくて、しかめ顔になるけれど
レモネードにしたら、美味しい熱中症対策になりますね。(←ちょっと強引な解説)
かめおばちゃんくらいの年齢になってくると
まだまだ未練があるなら、そう言ってみればとか思いたくなるのですが
カウンセリング&セラピーオフィス開設当時から
「恋愛相談は受け付けておりません」
と、HPに表示してきました。(それでも、ブログをがんがんと書いている頃は、ひっきりなしに恋愛相談の問い合わせがありました)
ブレインジム(教育キネシオロジーの基礎コース)で
最初に学ぶことは、自分自身のペースを見つけることと
目標の立て方です。
目標には第三者目標を入れてはいけないの。
だから、恋愛をテーマにするときは要注意です。
なぜなら、お相手のお気持ちにも配慮しなくてはならなりませんよね、自由意志の問題もあります。
それからキネシオロジーで、いくら、こちらの脳の神経ネットワークを作り替えても
相手の心に魔法はかかりません。
バランス調整できることは、例えば
「話しかけるときの緊張や私らしくない不自然さをなんとかしたい。」
「自分磨きのために~~しよう」
という”思い”を、現実的な行動に移せるような『目標の言葉』に組み立てていくのです。
そして、その状態をロールプレイして
【いつものあなたのパターン】【なんで私ってこういうかんじんなときに、こういうモードになっちゃうの?】
という脳と心身の状態をお呼び出ししてから、その神経に上書きするためにエクササイズを行います。
このエクササイズは、ラジオ体操レベルの軽度なものです。
恋愛につきものの
【いつもこうなっちゃう私のパターン】に気づくだけでも
その経験は無駄にはならないと思いませんか?
歌詞に出てくる女性も、レモンの苦さを乗り越えて
レモネードのような次の恋がやってきますように。