今日は、久しぶりに観客としてコンサートに出かけてきました
地元の歌の勉強会の皆さんの定例会ですが
二期会所属のソリストさんもいらっしゃるハイレベルな歌唱
そしてオペラの小品とはいえ、役柄の解説を兼ねた語りから
その情景を作り出すエネルギーに圧倒されてしまいました
歌によって役を演じるだけでなくボディパフォーマンスも
とても重要なのだと感じた次第です
後は、(この方はこの音域のときに声がひずんでしまう)
と気づいたときに、顔の向き、頭の傾き、目線(利き目)、手の動き
等々と関連していることを発見し、客席でその頭の位置にして
口を開けてみると、確かにそのソリストさんのような口角の動きになるのです
そして、歌も最後の方になるとお顔はセンターに戻り
先ほどまで出にくそうにされていていた音域が安定し、ひずみもなく声にツヤが!
発生に首の向きがとても重要だということも教えて頂きました
(だから、先日岩本先生に私の首を治して頂いた後、家族や友人から以前より声が通るようになったねと言われたのかもしれません)
ああ、やっぱり純粋に音楽を聴くための聴衆でいられません とほほ(汗)