一見、理想的な幸せの典型
父は上場企業の高収入エリート
母は主婦と才覚を活かした副業
祖父母は裕福で口は出さず資金援助も惜しまない
姉は音大で入賞多数
兄は地域一番の進学高の生徒会長
弟はサッカーで県選抜でレギュラー
側から見たら羨ましい!の一言
これにひとつずつ情報を追加しよう
父はオスメイト
母は円形脱毛
姉はリストカット
兄は味覚障害
弟は万引きが趣味
祖父母の財は保険金詐欺まがいで得たもの
羨ましい気持ちは消え去り
むしろ優越感や同情の気持ちさえ生まれてこないだろうか?
不登校だとか
なんとか症だとか
なんとか障害だとか
そんな事よりも
心身が健康であれば
もう十分幸せだと思う。
たとえ、満たされる事がなくても
人と比べなければ大体の事は満たされる
弱っている人がいたら
そっと静かに寄り添ってあげたい
ところで、本屋大賞の『カフネ』
別に論説文じゃないんだから、何を伝えようとか
受け取るかは自由なんだけど、
うちの妻子にもそっと寄り添ってあげたいんだよ。
でも、男の私には
そのニュアンス通りに動くのが難しいんだよ。
凹んでいる人に
軽く運動して本でも読みなよ
と言うのは
なんか違うよな