JR東日本 2023年3月ダイヤ改正について話す

ついに来ました。3/18が。

皆さんこんにちは。edr24です。

前回の予告通り、3/18（このブログの配信日）に行われるある鉄道の重要イベントについてお話します。

それは何かって？そう。ダイヤ改正です。

JR北海道、東日本、東海、西日本、四国、九州のすべての会社が、今年はこの3/18にダイヤ改正を行います。

ご存じの通り、僕は東京都出身。（このブログを初めて見た方はご存じないかもしれませんが、edr24のプロフィールページ、トップページのプロフィールに書いてあります。また、乗車記なども主に首都圏です。多摩地区出身・在住ですが。そちらも是非ご覧ください。）

なので今回は、JR東日本のダイヤ改正、とくに僕が住んでる多摩地域周辺の影響について話していこうと思います。（すべてを紹介するわけではありません。ここで紹介しているものはほんの一部です。

多摩地域周辺と言ったら、八王子支社の情報ですね。

確認してみます。

まず一番印象に残ったものから話します。

それは、

「ホリデー快速あきがわ」廃止

です。

あまり大きく取り上げられませんが、毎回のようにホリデー快速を見ていた僕にとっては、かなり衝撃的です。

これからは下のあきがわ・おくたまの表示は見られなくなってしまいます。

因みに、撮影場所は共に拝島駅です。

また、「ホリデー快速おくたま」も、青梅～奥多摩間のワンマン化に伴い、青梅発着に変更。青梅～奥多摩間のホリデー快速は臨時列車扱いとなります。

他には、

・特急「かいじ2号」「あずさ16号」の行先が新宿→東京に

・中央本線20:19小淵沢発高尾行を廃止し、代わりに21:26小淵沢発高尾行を設定

・中央快速線の本数一部見直し

・青梅・河辺駅の新設ホームを供用開始

・奥多摩方面から立川方面へ直通する列車を廃止

・東京～青梅、武蔵五日市～立川の直通運転を強化

などがあります。

八王子支社以外も見ていきましょう。

まず、新幹線から。

・E2系引退

東北・上越新幹線に使われ、さらに前には長野新幹線（現北陸新幹線高崎～長野間）でも使われていたE2系。

そのE2系が今年のダイヤ改正をもって引退することになりました。

上越新幹線の全列車をE7系に統一します。

3/12撮影

先頭車の印

E3系との連結部

なかなか珍しい200系を模した車両

E2系(手前)はE7系(奥)に置き換えられる

さらに、新潟～大宮間の最高速度を240km/h→275km/hに向上。

上越新幹線の所要時間を最大7分、北陸新幹線の所要時間を2分短縮しました。

また、これはJR東日本ではありませんが、

「ひかりレールスター」の「ひかり592号」レールスターを「こだま770号」と統合、「こだま838号」とします。

また、「ひかり590号」レールスター岡山行を小倉6：07分発から新下関6：11分発に短縮します。

これにより、「ひかりレールスター」の運用が近畿・九州地方から消滅。

中国地方だけの運用となってしまいました。

一体「ひかりレールスター」を走らせる意味はあるのか、と考えてしまうほどです。

次に首都圏のほかの支社の情報を一部紹介します。

情報が重複する場合はどちらか一方のみの記入とします。

・横浜支社

・快速アクティー廃止

・特急「湘南」増発

・E235系1000番台を横須賀線に追加投入

など

・大宮支社

・先述した通り上越・北陸新幹線の所要時間短縮

・高崎線特急にE257系リニューアル車を投入

・JR東日本と東武線直通特急の輸送体系見直し

など

・高崎支社

主に大宮支社と同じ

・水戸支社

・特急「ひたち」全列車が品川発着に

・特急「ときわ」全列車が柏駅停車に

・常磐線水戸～いわき間でワンマン運転を実施

など

・千葉支社

・京葉線に新駅「幕張豊砂」が開業

・京葉線輸送体系見直し

・その他総武線各駅停車・総武線快速・成田線・外房線・内房線などの輸送体系見直し

など

といったところですね。

JR東日本には他にも東北に本社・支社がありますが、その情報はこちらをご覧ください。

今回は以上です。次回も楽しみにしていた下さい。

今回の豆知識

「SOS」は略語ではない。