さあ、さっそく駅へ向かう。その途中のうどん屋。

「ああ、万博内の食事処とは、値段が桁違いだなあ。大阪の一般食は

こんな感じなのだろうなあ。」などと無粋なことを思った・・・・・

さあ、また初めから。

ただ、さすがに運営側も学習したのか、今日は1時間半も待たせなかった。

「12時入場予約の方はこちらに来てください。」と誘導。まあ、昨日の「12時予約、

午後1時半入場」が異常なんだけどね。

さあ、今日は「とにかく、メジャーどころは絶対無理だろうけど、入れそうな

パビリオンがあったら何が何でも入る。」ことを目標にするぞ!

で、マレーシアパビリオン。なんだか、1時間程度並べば入れそう。外壁はそう竹

づくり。趣あります。

なんだか、マレーシア料理が(サンプルだけど)目白押し。

どれも旨そうなのだが、食べられなくて不満がたまるのう。お金は払うから

食わせてくれ、といいたい。

 

 

調和の木 マレーシアの多様な文化の共存と団結をあらわすそうです。これは

なかな見ごたえあり。

 

マレーシアの未来都市模型

通路も凝っている。「進歩の道」

さあ、いよいよ、マレーシアが誇るアニメ上映。公式キャラクターリナちゃんが

ちょっと未来のマレーシアに行くアニメ。

現在の牧歌的マレーシアと、未来科学技術が進んだマレーシアが共存する素晴らしい

世界。日本はどうなんだろうなあ・・・・・

 

さて、お次はフィリピンパビリオン。

ここも1時間くらい並べば入れそう。並んでいるときに救世主登場。

そう、人のよさそうな関西のおばちゃんだ。「どこからきなさったんですの?」

「おいくつなんですの?」「あらやだ!私の方が7歳若いやん!」

おおおお、これぞ、大阪のおばちゃんだ。「私ね、もう7回もここ来てるんよ。

食事は高いからいつもおにぎり持ってきてるんよ。」この暑さでおにぎりは

いたんだりしないのか、とか思ったが、私の知らないことをいろいろと教えて

くれた。先達の話はちゃんと聞くものである。「スマホでパビリオンの予約も

できるんやで。見てみい。」と。ただ、いくら見ても、すべてのパビリオンが

「×」になっている。「あ、ひとつだけ、△になった!」と、すぐクリックし

たのだが、おそらく万博内のすべての人がクリックしたのだろう。フリーズ

してしまった。そして復帰したときには「×」に戻っていた・・・・・

そうこうしているうちに、前に並んでいた親子連れ(若い母一人、男の子

二人)にトラブル発生!ちびちゃんの方が、尿意をもよおしはじめた!

さあ、大阪おばちゃんの本領発揮だ!

「ほら、そこのパビリオン。コモンズA館。ちんまい国がいっぱい入って

いる奴。あそこにトイレあるで。私がこっちの子見ててあげるから、

いって来なさい。」私が、先ほど言ったときは、ものすごく巨体の誘導員

(北斗の拳にでてくる「雲のジュウザ」みたいな・・・・)が、

「行列を作らないでください。行列しても入れませんから!もう一杯で

すから!」と人の盾となって入口をふさいでいたので

「いや、絶対に入れない!と言う感じの人が入り口をふさいでいたので

無理だと思いますよ。」とおばちゃんにいったら

「だいじょうぶや。なんとかなるんや。きっとなんとかなる!」

 

それから小一時間、行列に並んだが、ぎりぎりまで親子連れは帰って

こなかった。やはり入れてくれなかったんだろうなあ。

で、やっと入口。

最後に「入れそうで、なおかつ良さそうなところはシンガポールとネパールやね。

頑張って入ってきなさい。」との情報を頂いた。ありがとね。大阪のおばちゃん。

ここでおばちゃんとは別れて一人散策するのであった。踊る森の妖精たち。どうも

お客の動きとリンクしているようだ

AIポートレート。日本の道の駅によくある、「顔はめパネル」のAI版。

 

ここでは雑貨類の販売もやっていました。

                              続く