いつもいつも講習修了時に書くけど、今年も結構きつかったです。年のせいか、
だんだんキツさがマシマシになってきているような・・・・・・
でも例年どおり、最終日の打ち上げのために、昨夜から入念な準備を。
まずは、近隣のスーパーで予約購入した「シチュー用すね肉2.5キロ」をワインと
玉ねぎスライスに漬け込む。いつもは、玉ねぎをジューサーですりつぶして使う
のだけど、それだと肉が柔らかくなりすぎるので、今回はスライス。
これをジップロックに入れて冷蔵庫へ。結局寝たのは今日も2時過ぎ。
で、講習最終日の今日は朝6時から起きて仕込み。大量の玉ねぎと人参を炒めて。
ジャガイモも炒めて、と。
そして、昨夜から漬け込んでいたブロック肉の表面に火を入れる。これは型崩れ
をしないため。中までは火を入れない。とにかく、肉・肉・肉。かなり大きな中華
鍋だけど、数回に分けて行います。
で、上記は自宅で下ごしらえ。これを全部自慢の寸胴鍋に入れて教室に運ぶ。
誰もいない教室で、いよいよ煮込み開始!寸胴鍋大活躍!
ここらへんで生徒たちが教室に入ってくる。大量のブロック肉を見て男女関係なく
舌なめずりをしている。あとは授業をやりながら3時間煮込む。
ただ、煮込みには食材を投入する順序も大事で、ジャガイモとブラウンマッシュ
ルームは最後に入れる。なぜって?ジャガイモは早い段階で入れすぎると溶けて
しまうから。(特に男爵イモ)。
マッシュルームもあまりに煮込み過ぎると香りがとんで無くなってしまうので、
最後でいい。(大体、マッシュルームは生で食べられるただ一つのキノコなのだ。)
最後に火を止め、ルーを溶かし入れて完成!
去年はやり過ぎて肉が溶けてしまったが、今回はブロックのまま原型をとどめて
くれたぞ!そのうえ、口に入れるとほろり、と溶ける。
器に盛って、生クリームをたらし、パセリを振って召し上がれ!
かなりの量を作ったのだけど、もうね、すごいいいおいで無くなっていきました。
特に女の子は、お代わり連発でした。パンを一人で5個食べた猛者子もいました。
ああ、やっと終わった!生徒たちが帰った後、一人で乾杯させていただきました。
とにかく夜の授業の前にひと眠りしなければ・・・・・
今回の反省点は赤ワインを入れすぎたことかなあ。丸々1本入れたので、
なんとなく赤ワイン独特のえぐみが感じられた気がしました。まあ、オヤジの私
には良い隠し味なのですが、子供達にはちょっと、かな?生徒たちにそのことを
いったけど、「え??全然おいしいよ。」と口々に言ってくれたのでまあ良しと
しよう。来年は赤ワイン半本分だな。