4連休は・・・・・天気も悪かったし、仕事も溜まっていたしで、結局一日だけ

休みました。と言っても、雨の中、近場の印旛沼へ行っただけですが。

 

久しぶりに「鯉こく」でも食べたいな、といつもの「印旛沼水産センター」へ直行した

のですが、この雨なのにとにかく混んでいる。いつもはガラガラなのに。

そうか、土用の丑の日がらみで鰻を食べに来る客がいっぱいいるのだ。

で、外からメニューを覗いたら・・・・・なんと「鯉こく」が消えていた。たぶん、土用の

丑の日周辺は、手間がかかる「鯉こく」とかは省いて鰻に特化したいんだろうなあ。

 

混んでていつまで待たなければならないかもわからなかったので、真ん前にある

「甚兵衛茶屋」という、「蕎麦、鰻、川魚」なんでもござれの和食レストラン?に入る。

で、さっそく注文。お、メニューに「鯉こく」があるぞ!

で、「蕎麦定食」と「鯉こく」を頂く。

鯉こくは水産センターのモノにはちょっと劣るが、その代わり、値段は

ずっと安い。ここは、鯉のうま煮もやっているそうだから、今度は両方

たのんでみよう。

外に出て、雨中、公園へ向かう。おっと、ミドリガメの親分だ。甲羅が30センチ

くらいあってそうとう大物。

車の中でしばしまったり。

ひと眠りしてから・・・・・今日はどうしよう。そうだ、ここから長門水門が

近いはず。で20分ぐらいで、長門水門へ。ここは長門川が利根川へ

注ぐところです。

けっこう雨ふっているけど、こういうのも良いなあ。おや、遥か彼方に・・・・・

なにやら

これは、おそらく舟の舳先か?転覆して流されたのかしら・・・・・・

前にも書いたことがあったけど、実はここは思い出の場所でもある

のだった。もう30年以上前かな。夕暮れ時、何気なくここにやって来て

カメラを持ってぶらぶらしていたら、この水門の階段の一番上に小学生の

女の子が二人上っていた。そしてカメラを持った僕を見つけて手を振って

くれたんですよ。思わず僕はシャッターを切ったのだけど、「ありがとう

ございま~す!」とますます元気に手を振ってくれたっけ。

何もかもがおおらかな時代だったね。「危ないから気をつけるんだよ。」

と大声で言ったら「はーい!」と元気に返事をしてくれた。夕刻で、この

水門も少女たちもみんな黄金色になって、なんかこの世の景色とも思え

なかったくらい綺麗だった。

あの子たちは、もうお母さんになっているのかなあ。

雨で水量はすごかったね。こういう時、水面を見ていると本当に引き込まれそうに

なる。怖いのだけど、いつまでもいつまでもボーっと眺めていたいのはなぜなんだろう。

 

で、そろそろ帰るか・・・・帰りにスーパーに立ち寄ったら「クロムツ」が安かった。

で、帰って「ムニエル」に。

なかなか絶妙な火通りで美味しくできました。

ちょっとビールを飲みつつ・・・・こうして私の4連休は終了しました。