近隣の中学の定期試験がだいたい同じ週にまとまった。

というわけで、定期試験対策の日は大騒ぎだ。11日土曜日は塾内テストで

12日は定期試験対策の日、となって土日休みは全潰れ・・・・・・ううううう。

まあ、可愛い生徒のためならば。

で、定期試験対策の日の、例によって献立。

まあ、人数が多い時は「カレー」しかないです。はい。

 

まず、玉ねぎを炒める。おっと、炒め油がない!というわけでエクストラバージン

オリーブオイルを潤沢に使ってしまうところが男の料理。

玉ねぎとニンジンと・・・・・この組み合わせはほとんど熱を加える時間が

同じだから、一緒に炒められて効率的。

ニンジンは柔らかく、玉ねぎは飴色になってまいりました。

て、次は肉だ。細切れ肉も使うけど、やっぱり塊ブロック肉が無ければ

喜びは少ない。で、思いっきりデカデカブロック肉を買ってきて、角切りにする。

これ、まっすぐ伸ばすとまな板からはみ出しますぜ。

ここら辺も男の料理です。はい。

で、炒めて、と。

他の薄切り豚肉もたっぷり入れて、と。

ここに、先ほどの炒めた玉ねぎ、ニンジンを投下。おろしにんにくも入れて、

トマトジュースを1リットル、水を1.7リットル投入。今までいろいろ実験した

けど、これ以上トマトジュースの割合が多いと酸味が勝って好き嫌いが大きく

分かれるようになる。これぐらいだと、トマトのうま味がベースになり、かつ、

大量の野菜摂取が可能となって、「ヘルシーカレー」になる(と思う)

結局、トマトジュース、ニンジン、玉ねぎ等、野菜類で2キロ、肉で2キロ入れた

事になるな。

最後にダメ出しで、ざく切りピーマン大量投入。子供たちは嫌がった

奴もいたけど、「夏野菜カレー」を目指すので、これで良いのだ。

ピーマンは最後に入れないと、火が通りすぎて色合いや、歯ごたえが

悪くなる。投入のタイミングが大事だ。そして、最後に・・・・というか、食べる

直前に「カレー粉」をふる。香り成分は揮発性なので、煮込むと逃げてしまう

のだ。だから、食する直前に再投入するのが吉。

ご飯は、今日は一升飯炊きました。

ご飯が苦手な生徒も居て、カレーうどんを一人前だけちゃっちゃっと作っちゃう

ところ、芸が細かいでしょ?

しかし、これ、授業の前に早起きして作ってたりしてるから、けっこう

大変です。授業中は全力で採点、解説だから、定期試験の日は

かなりボロボロになります。

ただ、生徒たちは喜んで食べてくれた。まあ、これだけ大量の肉が

入っていたら、喜ぶだろうなあ・・・・・・

で、最後の生徒が夕方5時に帰って行った。

 

ああ、やっと私の休日だ。でもこの時間だとどこにも行けないから、屋上

に行く。遠くの入道雲って、良いよね。なんか山並みみたいだね。もうすっかり

夏空だね。

これ、新しく買ったアウトドアチェアー。今までの奴と違ってリクライニング

できるのだ。もう、ビール飲んじゃっているけど、良いよね?

すごく大変だったけど、まあ、これはこれで充実した一日だったね。