ここら辺近くで、新緑の匂いが濃い「スポット」の一つは印旛沼である。

車で50分、筑波山までの半分だ。で、今回は、まず「水産センター」近く

の駐車場に車を停めて、ここをベースにチャリで散策を開始する。

まあ、正午を過ぎているし、まあ、腹ごしらえから。

鯉のあらい、うまうまうま。この鯉という魚の歯ごたえは、いったい何と形容

したらいいのか。こんなに弾力があって歯ごたえのある魚の切り身というは

他になにがあるのだろう。フグの歯ごたえと似てなくもないか。

で、今日もメインは「鯉こく」とご飯。この前は「鯉こく」と「鯰丼」だったけど

流石に胃にもたれた・・・・・

あああ、うまいなあ。

この前は「卵巣」だったけど、今回は雄らしく「精巣」であった。これもうまうま。

冷たいビールにあうあう!

さて、近くに公園があって、ベンチが・・・・では今日はここが昼の寝床で。

15分だけ爆睡。

さて、マップでこの近くに「森林公園」があることを確認している。

ちょっと見に行くか。

途中、エノキと思われる巨木が・・・・・

なんか、由緒ありげな巨木である。後で調べてみよう。

さて、近くに「坂田ヶ池総合公園」というキャンプサイトまである大きな

森林公園があるというので、行って見た。おお、けっこう人が来ているぞ。

けど、夕刻に来たから、中はガラガラ。坂田ヶ池は、新緑というより

濃い緑、水面も緑色を呈していた。まあ、ザリガニがいっぱいいそうだね。

しばらく散策していたら、なんとあの有名な「房総風土記の丘」と地続き

になっていた!ただ、もう時間が遅くて門は閉じてましたが・・・・

今度は早めに来て行って見よう。

しばらく散策した後、今日のメインの「温泉」を探す。

そう、なんとこの印旛沼には「温泉」があるそうなのだ。さっそく

チャリで向かう。おお、田んぼ沿いの森の中に何やら入り口が。

これぞ、「大和温泉」

しかし・・・・・誰も知らないようなこんな場所に、なんでこんな施設が・・・・

窓からの風景。前は前面田んぼ。

温泉の色は「黒」でまさしく房総の温泉の色だ。これは「ヨード」の色

なのだそうだ。ちなみに手賀沼の温泉も黒だったね。

ただし、残念ながら内部はカメラ禁止なのでこれ以上はお伝え出来ない。

ただ、露天風呂は、周りの新緑の匂いが濃厚で、「新緑風呂」とでもいえる

最高のものだった。まあ、森の中にあるから当たり前だけど。

ただ、施設の老朽化も目立っていたし、土曜日なのにお客の数もそう多くは

なかったから何らかのテコ入れをしないと大変そうだ。

 

まあ、何にせよ、身近なところをたくさん知れた良い一日だったね。

しかし、僕の知らないところなんて、星の数ほどもありそうだね。

そういったものを知って行く楽しみ、というのは格別だね。

何歳になっても薄れることは決してなさそうだ。