月のめぐりは「新月」で最高。でも天気は・・・・・・
調べに調べ、天気図とにらめっこで、どうにか房総の方
だと晴れるみたい・・・・・
久方ぶりに房総の星見に行ってくるか。
今まで房総方面に星を見に行って良いことなど一度もなかった。
天気はいつも悪くなるし、車はトラブルに見舞われるし・・・・・・・
一度など、一緒に星を見に行った友人が、明け方「このまま帰ろうぜ。
俺、用事があるんだ。」と。
「いや、寝てからの方がいい。事故でも起こしたら大変だ。」と僕は
言ったのだが・・・・
「俺が運転するから。北川は寝ていても構わないから。」
で、彼が僕の車を運転して、僕は寝落ち。
けど、やっぱり彼も運転しながら寝てしまったようだった。
で、僕が起きた時には、僕の車は人家に突っ込んでいた。
いや、正確に言うと、庭に突っ込んで、庭にあったその家の車に
ぶつかってかろうじて止まってくれた、という感じ。
運転席の彼はハンドルをしっかと握りしめながら、「北川ごめん
ごめんごめんごめん」とぶるぶる震えながらあやまっていたっけ。
まあ、誰も怪我もなく、僕の車と相手の車が壊れたくらい
で済んだのは不幸中の幸いだったと思っている。
(しかし、その彼が今や、大病院の救急医療センターの部長をやっている
のは、なんか笑える。いや、今度奴が事故を起こしたら「笑えない」
役職だ。)
まあ、そんな感じで、星絡みの房総行きは僕にとっては「鬼門」
なのだった。
続く
調べに調べ、天気図とにらめっこで、どうにか房総の方
だと晴れるみたい・・・・・
久方ぶりに房総の星見に行ってくるか。
今まで房総方面に星を見に行って良いことなど一度もなかった。
天気はいつも悪くなるし、車はトラブルに見舞われるし・・・・・・・
一度など、一緒に星を見に行った友人が、明け方「このまま帰ろうぜ。
俺、用事があるんだ。」と。
「いや、寝てからの方がいい。事故でも起こしたら大変だ。」と僕は
言ったのだが・・・・
「俺が運転するから。北川は寝ていても構わないから。」
で、彼が僕の車を運転して、僕は寝落ち。
けど、やっぱり彼も運転しながら寝てしまったようだった。
で、僕が起きた時には、僕の車は人家に突っ込んでいた。
いや、正確に言うと、庭に突っ込んで、庭にあったその家の車に
ぶつかってかろうじて止まってくれた、という感じ。
運転席の彼はハンドルをしっかと握りしめながら、「北川ごめん
ごめんごめんごめん」とぶるぶる震えながらあやまっていたっけ。
まあ、誰も怪我もなく、僕の車と相手の車が壊れたくらい
で済んだのは不幸中の幸いだったと思っている。
(しかし、その彼が今や、大病院の救急医療センターの部長をやっている
のは、なんか笑える。いや、今度奴が事故を起こしたら「笑えない」
役職だ。)
まあ、そんな感じで、星絡みの房総行きは僕にとっては「鬼門」
なのだった。
続く