いうのに、まだこんだけ~?
地図を見て下さい。土浦に車をおいて、チャリで走った道のりが
赤い線で記入してあります。で、この時点で午後6時。普通のひとなら、ここから
Uターンで土浦の車の所に戻ろうと思うだろうなぁ。普通じゃなくてごめんなさい。
そう、今日は、夕飯当番ではなく、遅くなっても構わないのであった。
ただ、さすがに北上する勇気はなく、橋をわたってショートカット。
それでもここから70キロくらいはありそう・・・・(どころではなかったのだが・・・・)
うん、なにか忘れ物。魚でもさばいていたのかね。
霞ヶ浦は、本当に淡水系漁業の本場だ。そして、農業としてレンコン栽培。
いわば、「産業」の湖。
ココらへんが、いつも行く手賀沼や印旛沼とは全く違う景色を見せて
くれるのだね。(手賀沼や印旛沼はせいぜい田んぼ、そして自然公園
としてのウィエイトが大きいだよ。)
で、本当に真っ暗になってしまうま・・・・・
腹減った。夜8時、あたりにはなんにもないぞ。
しかたないので、サイクリングロードをちょっとだけ離れる。
現地のおばあちゃんに運良く出会えて「ココらへんに食事が
出来る場所はありませんか?」と聞くと・・・・・
「すぐそこに一件だけあるよ~。」と。
ああ、なんてラッキー。もしや、ここは・・・・かの霞ヶ浦伝説の「しをみ食堂」
ではないのか!
とにかく、中は混み合っていた。店内は、トラックのあんちゃんや、家族連れ
でいっぱい。そこに二階からはひっきりなしに子どもたちが降りてくる。
どうも、民宿を兼ねているらしい。私は、迷わず頼んだ。「カツカレー!」
そう、この霞ヶ浦伝説の「しをみ食堂」で、何が名物かというとカツカレー
なのだ。ただ、すごく混んでいて出てくるまでに30分はかかった。
で、それがこのカツカレー。800円。何がすごいって量が半端無いのだ。
味噌汁のおワンがノーマルサイズだとすると、だいたいわかるだろうが・・・
カレーの皿は30センチを超える。カツはそこからはみ出してしまう大きさだ。
これで、800円はお値打ちすぎる。味もおいしい。んでもって、もちろん
完食。もう50キロ近く走ってきたので、食べたものがすぐに消化されて
血液中を駆け巡るのがわかるような気がする。まだまだ食べられそうな
のであった。(いつもは意外と小食です。)