落札したHDDがやっぱり半端ものだったのか。
で、3台買ったので交換。すると・・・・なんとかフォーマットはできた。
しかし・・・・・その後は悲惨だった。CDからパソコンにかなりの数の
ファイルが入っていかない。拒否られるのだ。そして最後には「ウィン
ドウズは起動できません。」と。
う~ん。考えられる事はなんだろう。もしかしたら、このウィンドウズの
インストールCDがダメなんだろうか・・・・この中のパソコンに入って
いかない、ということはインストールCDか、読み取りのCD-ROMドライブ
がダメってことだよなぁ。
で、インストールCDを見ると・・・・なんだか、傷だらけで痛んでいるよう
にも見える。
よく拭き拭きして、汚れを落とした。さあ、再度挑戦!
でも・・・ぜんぜんダメだ。ああ、だんだんぬかるみが深く濃くなっていくぞ。
で、読み取りのドライブが壊れている可能性を考える。
よし、こうなったら例のあそこに墓参り。
で、幾多のパソコンの遺体が安置してあるパソコンの墓場に。
「深い眠りにつきし同志たち、目覚めよ!再びわが元に集いて
ともに戦わん!」とか呪文をとなえながら、使えそうなパーツを引っ張り
出してくる。
と、こ、ろ、が・・・・・・・
なんと、この日立の一体型PCは接続ケーブルが独特ではまんない。
ううううう。
ほぼ万事休す。
いや、まだだ。まだ、現役のパソコンたちがいる!
使用中の同型のパソコンに頭を下げる。
「ごめんねぇ~まだまだ現役の君たちのパーツ、ちょっと貸してね。
あとで必ず返すから」といいつつ、ばらす。
で、やっとCD-ROMドライブ交換。さあ、今度こそ!
ところが・・・・・
またまたインストールできない!足を取られた「沼」は底なし沼だった!
いや、冷静に分析するのだ。つまり、この原因はCDでもCD-ROMドライブ
でもない、ということだ。もちろん「いの一番」に交換したHDDのせいでもない。
というと、考えられるのは、あと二つ。めったに無いことだが、「メモリ」と
「マザーボード」である。
で、お手軽な方から。メモリが2本挿してあるのだが、一本ずつ抜く。
両方とも同時に壊れることは考えづらいので、壊れた方を抜いたとき、
パソコンは無事にウィンドウズのインストールを開始してくるはず。
じゃじゃ~ん!起動!
そう、こいつ、このメモリの故障だったのですよ!ああ、ついに犯人を
追い詰めた!この一本が不穏で不安定な動きをしていて、ウィンドウズ
のインストールの動きを激しくかく乱していたようだ。
こんな、壊れそうも無い部品が、なんの前触れも無く壊れちゃうんだねぇ。
で、古いHDDを戻したら、まったく問題ないくウィンドウズが起動した。
つまりいらないHDDを3台も買うてしもうたわけやねん。まあ、いつかきっと
使うときもくるだろう。どうせ一台500円だったし。
で、メモリが逝かれかかっていたときに、無駄なクズファイルも大量に
生産されていたようで、ウィンドウズの中をクリーニング。いらないファイル
をどっと捨てて、綺麗綺麗になりました。クリーニングやる前は、Cドライブ
ほとんど、満杯だったんですぜ。
メモリは半分に減ったけど、そのうちまた、オークションで中古メモリを落札
するさ。今回は、かなりかな~り手がかかったのう。まあ、パズルみたいで
楽しめたけど。で、パソコンは今まで無いくらい快調に動いております。
めでたしめでたし。
今日の格言。
「大山鳴動してメモリいっぴき」