土曜日は、思いっきりサイクリングしてしまった。
日曜日は・・・・・結局、思うようには確定申告の仕事は進まず、
提出期限最終日の月曜日に持ち越し。E-tax(ネット申告)のため、
本日夜の12時が締め切りだ。この時点で心臓がバクバクしてくる。
さて、授業が夜10時に終わった。さあ、最後のラストスパート!
すると、帰ろうとしてた男子生徒が「あ、雨だ。傘持ってこなかった。先生、
車で家まで送って!」と。
「お前、親は迎えに来てくれないのか!」と言うと
「俺、見捨てられてるから。先生、送ってよ。」と・・・・・
これで、泣く泣く15分のロス。
さて、帰ってきて、さあ、必死こいてやるぞ!と思ったら携帯に電話。
「北川先生。お元気ですか?」
他塾の塾長先生だった。
「あの~、僕、I-padミニを買いたいんですが、詳しそうな先生に
お聞きしようかと・・・・・」
この先生は、もうとっくに確定申告は終わっているそうだ・・・・・・
半べそかきながら説明した。
これで15分のロス。
そして、12時4分前。とうとうパソコン上で確定申告書類の作成が終わった!
「ふふふ、俺はやる時にはやる男!
さあ、後は、この『送信』ボタンを
クリックするだけさ。俺って、グレイト!」
と・こ・ろ・が・・・・・
クリックしたとたん、無慈悲なメッセージが・・・・
「カードが読み取れません。」
カードとは、住民基本台帳カード、いわゆる「住基カード」のことだ。
僕が僕であることの証明のカード。これが読み取れなければ、もちろん
確定申告の書類など、送信できない。
なぜだ!先ほどまでちゃんと読み込んでいたではないか!
可能性は二つだ。一つは、どこかで何らかのフリーズやエラーが起こっている。
もう一つは、住基カード読み取りのソフトが途中でアップデートしたから
その時不適合になったのだ。(じゃ~んXPだしぃ)
とにかく、再起動だ。と、再起動している間に・・・・・・
ピ、ピ、ピ、ピ~ん!
無慈悲な時報が。
がっびょ~ん、タイムオオオーバーだっぴょん~
人生ってなんだろう。
私は、途方にくれながらも事後の策を考えた。
こういうときは、似たような境遇を持つ仲間に連絡だ。
というわけで、茨城の古河で、理系の塾をやっている塾長に電話する。
彼とは「理系塾同盟」を結んでいる仲間だ。いつもの事ながら、時間
はフルタイムで連絡できるもの同士なのだ。
「北川先生。税務署には夜間ポストがあるはず。そこに確定申告書類
を今から作って投函してくるんです。大丈夫です。まだ12時。税務所が
開くのが午前9時です。まだ時間があります!」
それからが、地獄であった。今までパソコンにE-taxで入力してたデータ
が、印刷には使えないのだ。つまり一からやり直し。
それでもなんとか、3時半に終了。すぐに車に乗り込んで、小雨降る
中、税務署に向かったのだ。と・こ・ろ・が・・・・・・・
意識が朦朧としていて、税務署につけない。場所を知っているはず
だし、ナビにも目的地設定しているのに、つけないのだ!
狐や狸の類に取り付かれたのか、とも思ったが、ボケた頭で
道を反対方向に走っていた事に気づいたのは、30分もたってから
のことであった。でも4時に投函終了!
ああああ。なんとか、なったぁ。
で、翌朝8時、寝不足でも、ある種の達成感で満足した気分で
机を見ると・・・・そこには「26年国民年金証明書」が置いてある。
「え?」
ポストには「25年国民年金証明書」を入れてしまったらしい。
9時を待ってすぐに税務署に電話。再び、税務署にすっとんでいって、
証明書を渡して許しを得て、やっと確定申告が終わったのであった。
ええ、私のような貧乏人にはすごく優しい税務署の方は、笑って
受け取ってくれましたよ。期限内扱いで。
今回の事で、私は、「どんな絶望な状況でも、絶対になんとかなる!」
という、強い強い、信念を持つに至ったのであった。
どんな絶望的状況でも、「たかがメインカメラをやられただけだ!」 (ジオングにガンダムの頭を落とされながら、アムロが言ったセリフ)
強引に自宅まで車で送らせた可愛い生徒よ、I-Padを買いたかった塾長先生!
おかげで、私は一皮向けて、また一段高みに上る事ができました。
そう、16日までの私と、17日からの私は確実に違うのです!私を成長させて
くれてありがとう?
写真は翌日添付書類を持っていったとき撮影した「夜間ポスト」
これが、また昨夜なかなか見つからなかったのだ・・・・・・
日曜日は・・・・・結局、思うようには確定申告の仕事は進まず、
提出期限最終日の月曜日に持ち越し。E-tax(ネット申告)のため、
本日夜の12時が締め切りだ。この時点で心臓がバクバクしてくる。
さて、授業が夜10時に終わった。さあ、最後のラストスパート!
すると、帰ろうとしてた男子生徒が「あ、雨だ。傘持ってこなかった。先生、
車で家まで送って!」と。
「お前、親は迎えに来てくれないのか!」と言うと
「俺、見捨てられてるから。先生、送ってよ。」と・・・・・
これで、泣く泣く15分のロス。
さて、帰ってきて、さあ、必死こいてやるぞ!と思ったら携帯に電話。
「北川先生。お元気ですか?」
他塾の塾長先生だった。
「あの~、僕、I-padミニを買いたいんですが、詳しそうな先生に
お聞きしようかと・・・・・」
この先生は、もうとっくに確定申告は終わっているそうだ・・・・・・
半べそかきながら説明した。
これで15分のロス。
そして、12時4分前。とうとうパソコン上で確定申告書類の作成が終わった!
「ふふふ、俺はやる時にはやる男!
さあ、後は、この『送信』ボタンを
クリックするだけさ。俺って、グレイト!」
と・こ・ろ・が・・・・・
クリックしたとたん、無慈悲なメッセージが・・・・
「カードが読み取れません。」
カードとは、住民基本台帳カード、いわゆる「住基カード」のことだ。
僕が僕であることの証明のカード。これが読み取れなければ、もちろん
確定申告の書類など、送信できない。
なぜだ!先ほどまでちゃんと読み込んでいたではないか!
可能性は二つだ。一つは、どこかで何らかのフリーズやエラーが起こっている。
もう一つは、住基カード読み取りのソフトが途中でアップデートしたから
その時不適合になったのだ。(じゃ~んXPだしぃ)
とにかく、再起動だ。と、再起動している間に・・・・・・
ピ、ピ、ピ、ピ~ん!
無慈悲な時報が。
がっびょ~ん、タイムオオオーバーだっぴょん~
人生ってなんだろう。
私は、途方にくれながらも事後の策を考えた。
こういうときは、似たような境遇を持つ仲間に連絡だ。
というわけで、茨城の古河で、理系の塾をやっている塾長に電話する。
彼とは「理系塾同盟」を結んでいる仲間だ。いつもの事ながら、時間
はフルタイムで連絡できるもの同士なのだ。
「北川先生。税務署には夜間ポストがあるはず。そこに確定申告書類
を今から作って投函してくるんです。大丈夫です。まだ12時。税務所が
開くのが午前9時です。まだ時間があります!」
それからが、地獄であった。今までパソコンにE-taxで入力してたデータ
が、印刷には使えないのだ。つまり一からやり直し。
それでもなんとか、3時半に終了。すぐに車に乗り込んで、小雨降る
中、税務署に向かったのだ。と・こ・ろ・が・・・・・・・
意識が朦朧としていて、税務署につけない。場所を知っているはず
だし、ナビにも目的地設定しているのに、つけないのだ!
狐や狸の類に取り付かれたのか、とも思ったが、ボケた頭で
道を反対方向に走っていた事に気づいたのは、30分もたってから
のことであった。でも4時に投函終了!
ああああ。なんとか、なったぁ。
で、翌朝8時、寝不足でも、ある種の達成感で満足した気分で
机を見ると・・・・そこには「26年国民年金証明書」が置いてある。
「え?」
ポストには「25年国民年金証明書」を入れてしまったらしい。
9時を待ってすぐに税務署に電話。再び、税務署にすっとんでいって、
証明書を渡して許しを得て、やっと確定申告が終わったのであった。
ええ、私のような貧乏人にはすごく優しい税務署の方は、笑って
受け取ってくれましたよ。期限内扱いで。
今回の事で、私は、「どんな絶望な状況でも、絶対になんとかなる!」
という、強い強い、信念を持つに至ったのであった。
どんな絶望的状況でも、
「たかがメインカメラをやられただけだ!」 (ジオングにガンダムの頭を落とされながら、アムロが言ったセリフ)
と言える様になった気がする。
強引に自宅まで車で送らせた可愛い生徒よ、I-Padを買いたかった塾長先生!
おかげで、私は一皮向けて、また一段高みに上る事ができました。
そう、16日までの私と、17日からの私は確実に違うのです!私を成長させて
くれてありがとう?
写真は翌日添付書類を持っていったとき撮影した「夜間ポスト」
これが、また昨夜なかなか見つからなかったのだ・・・・・・