なかなか心配している生徒から連絡が来ない・・・・・
けど、こちらからは連絡できないっす。
「合格した?」とか、口が裂けてもこちらからは聞けない。
もんもんもんもん・・・・・

午後1時半ごろ、定期テスト前なので、教室を開けて
いたのだが、その女の子が勉強に来た。

もちろん、なにも聞けない・・・・・・

しばらくたって、

「まあ、後期もあるから、しっかり勉強だ!」と言ったら

「え?もう受験勉強しなくていいんですよ。」と。

「え?」

「合格りましたから。」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ん?え?はぁ?

ゴルァ!そういうことは早く言うんじゃあ!」

その子は「D」判定だったので、ものすご~く心配だったのだ。
しかし、彼女の性格からは絶対に目標校へ行ったほうが良い、と思ったし
十分合格する実力もあると思っていた。そんなわけで、私にとっては
珍しいことだが親御さんに無理を言って目標校の受験を勧めていたのだ。
だから今晩、親にお詫びに行こうとさえ思っていたのだった。


思わず、彼女の首をしめちゃいました。(新聞に載らない程度に)

「ご、ごめんなさい!どうせ教室に来るから、直接言おうと思って
たら、なかなかチャンスなくって。」

さて、その後も合格の電話が他からもあって、まあ少し気持ちも
楽になったりはしましが。後は後期に向かって全力投球だぁ!

で、夕方。小学生の授業中、空、にわかに掻き曇り、雨も降り出し、
なにやら不穏な雰囲気が・・・・・こういうときはきっと。

「もしかしたら、面白いものが見えるかも。」と言ったら
兄妹で屋上に上ってきた。

西側の空はしっかり晴れているのに、けっこう降っているぞ。

天気が・・・・

おお、この世とも思えぬ不思議な空。

すごいぞ
で、思ったとおり・・・・・虹だ。

虹だ
綺麗な虹が出た。

綺麗な虹だ
なんか、これから良い事ばっかり起きる気がするなぁ。