今日は、柏のクレストホテルで教育関係のセミナーがあるのだった。
三連休の中日に、なんちゅーことを・・・・とも思ったが、まあ思い直
して出席。どちらかと言うと父兄さん向けのセミナーで、みなさんの
熱意がひしひしと伝わってくる。

さて、セミナーはお昼まで。そのあとは・・・・・・
そう、今日は手賀沼で「ジャパン・バードフェスティバル」が開催され
ているのであった。で、ブレザーのまま、チャリで我孫子の手賀沼に
向かう。
で、会場。この○○ホテルのような建物は「我孫子市鳥の博物館」で
ある。できたときはそのあまりにホテル風の外観に騒ぎが起こったほどだ。
まあ、慣れてしまえばどうという事はなかったけれど。

会場
真ん中が、我孫子のキャラクター「テガヌマンクート」

テガヌマンクート
本当に良く働く「テガヌマンクート」

良く働くテガヌマンクート
ちなみに、「クート」とは「オオバン」のこと。今日も手賀沼を
元気に泳いでおりました。こちらに振り向いた時を逃さずに
シャッターを押しました。クチバシから頭にかけてかな~り
白いのが特徴。上のテガヌマンクートもしっかり顔中央を白
くしております。

本物のクート(オオバン)
さて、こちらは、手賀沼に多いキジの生態解説。

キジのはく製
野鳥のデコイ販売なども。

デコイ
こちらは手賀沼焼きそば。もうなんでもアリ。

手賀沼焼きそば
珍しい、「スカシジャノメ」というチョウを展示してある
テントも。これはさすがに日本のチョウではない。

スカシジャノメ標本
羽に鱗粉がなく、透明なのだ。これが実際に飛んでいる
のを見たら、さぞや神秘的だろうなぁ。で、実はこの標本
ほとんど数匹を除いて「作り物」だと聞いて二度びっくり。
生物学畑だった私も気づかなかった。
で、これが本物。

スカシジャノメ
こちらは、鳥の巣の実物展示。ただ、ダニとかいっぱい
いそうだな。

鳥の巣の展示

コーヒー屋さんもあるよ。かなりおいしいレギュラーコーヒー。
けど・・・・・このコーヒー行列、ちょうど僕で最後の一杯だった。
後ろの人がとてつもなくかわいそうであった。

コーヒー行列
で、いよいよ・・・・
この砲列は、双眼鏡やカメラレンズ、スポッティングスコープ等、
野鳥を観察するための光学機器だ。
一つ下手をすると数十万。いや百万を超えるものもある。
普段は見る事さえかなわぬ光学機器が、実際に触れて覗けて
大満足。ニコンもキャノンもペンタックスも!高級カメラメーカー
そろい踏み。それだけじゃない。夢の舶来光学機器メーカー、
ツァイスやスワロフスキーなどの海外一流メーカーも大量の機材を持って
参戦している。舶来メーカーの双眼鏡なんて、3センチくらいの小さな
ものでも20万以上はするんですよ!
ケンコーやビクセン等、老舗の光学会社もコストパフォーマンス最高の双眼鏡
や一味違った双眼鏡を大量展示していて大変に興味深い。
たぶん、実地に近い環境の中、これだけいろんなメーカー
の高級機材を、これほど自由にいじりまわれるイベントは、他には
ないのではないかしら。(あったら教えて下さい)
私は、双眼鏡に食指が動きっぱなしで、時のたつのを忘れました。
覗いた双眼鏡は数十台になったと思います。

砲列
バードフェスティバルは午後3時に閉幕。
で、その後は、チャリで手賀沼を東に向かう。
ここが、手賀沼最東端。

手賀沼最東端
ここに「手賀沼フィッシングセンター」があって、二階が
レストランになっていたはずだが・・・・・あれ?閉まっている。

手賀沼フィッシングセンターのレストラン
あああ、潰れてしまっていたのか。「テナント募集」の看板が。
うううう。なんどもここで川魚を食べたのだけどなぁ。
また惜しい店を無くしました・・・・・・

潰れてる・・・・・
最東端をぐるっと回って柏方面にチャリを漕ぎ出す。
途中、釣り人達と白鳥。

釣り人達
釣り人はたくさんいるなぁ。手賀沼は本当にいい場所だ。

釣り人達
ああ、雲から黄金色の日の光が漏れている。そろそろ夕暮れ
だね。今日も一日盛りだくさんで楽しい日だったね。

夕景