今日は、暑い。本当にクソ暑い!けど、こういう時
こそサイクリングだね。エアコンの効いた部屋でゆったり
過ごす、なんてまったく性に合わないね。

土手についた
土手を自転車乗りが疾走していく。

おおサイクリング部隊
土手からの「変わらず」の風景。だけど、季節によって
ずいぶん違うよ。

いつもの風景
遠くでアオサギがお出迎え。(今日は、用事があって
急ぎなので、カメラはいつものではなく、コンパクトデジカメ
です。写りはいまいちですが、まあ、十分でしょう。)

アオサギ
運河にさしかかると・・・・何やら橋げたに魚影が・・・・

この魚影は・・・
拡大!

きっと
さらに拡大!このカメラはコンパクトデジカメだけど
500mm位まで望遠撮影ができる優れもの。
これは、口の大きさから「ボラ」ではないかなぁ。
大きさは40センチ以上はゆうにあった。

口でかいしボラ?
暑い、とにかく、とんでもなく暑い。
その時の暑さや寒さ、空気感みたいなものをできるだけ
魂に刻み込むようにすることを旨としているが、今日は
刻み込みすぎて壊れそうだ。自転車を止めると、空冷が
効かなくなるので、本当にむき出しの皮膚が焼けるように
暑い、いや、「熱い」。フライパンで焼かれている気さえする。
これは、熱中症になりかねんな。
というわけで、ちょっとした林の木陰で休息。
ふ~生き返った。この林はワイヤーがはりめぐらせてあって
中には入れないが、太陽との位置関係で、木陰ができるのだ。
トーテムポールもあるぞ。

木陰で一休み
おや、森の葉が、何やら光っている。で、500mmの
超望遠撮影。おおおお、、玉虫じゃ~ん。
玉虫は成虫は2か月程度の寿命で、生きているのは
なかなか見られない。ただ、この美しい羽の輝きは
数百年変わらないそうだ。しばし、見入ってしまった。
しかし、なんでこんなに綺麗なんだろう。

おお、玉虫
さて、今日の昼飯は台湾料理だ。前まで通っていた
つけ麺屋さんは無くなってしまって、最近はもっぱら
ここ。

お昼。台湾料理屋
で、今日のランチ。これで780円はお値打ち。(ビー○は
別料金ね)

今日のランチ
で、食事の後、小一時間で目的地の関宿城に到着。
今日はこのベンチが寝床。

今日の寝床
さっそく、周りに水をまき、「打ち水」
これで相当に涼しくなるのだった。

打ち水

おや、毒々しい色のキノコ。なんだろう?カンゾウタケかなぁ?
今度詳しく調べてみましょう。

キノコ
おや、枝が落ちてる。なんだか、変なものが・・・・・

おや?
これはイラガの繭だ。しかし、よく、こんな素晴らしい形
に作れるな。

イラガの繭だ。
この公園には大きなケヤキがあるのだが、その上空をなに
やら何匹か大型の虫が飛んでいる。もしや・・・・・
やっぱり、また玉虫だ。玉虫はケヤキやエノキが食草なのだ。
一日にこんなに生きた玉虫を見たのは初めてだ。今日はこの
ためだけでも来たかいがあった。

またまた玉虫!
で、とりあえず、熟睡。これがベンチで寝ながら見た
上空の空。

今日の寝床の上空
さて、帰るぞ。今日は、来客があるので、早く帰らなければ
ならないのだ。
帰りのロード。
あちらの雲行きが怪しい。

遠くで雨が降っている
あそこでかなりまとまった雨が降っているぞ。

拡大
振り返ると、関宿城方面も降っていそうだ。

振り返ると先ほどの場所も
途中、ムクドリの群れにカラスが一羽突っ込んでいくところを
目撃した。数百いるムクドリの群れの中、一匹だけ狙いを定め
捕獲。ムクドリの動きをすべて見切った動きは、カラスの頭の
良さをあらわしていた。ところが捕獲が完了すると、今まで見て
いるだけだった他のカラスがいっせいに集まってきて、ムクドリを
バラバラにしてしまった。これはちょっと身の毛のよだつ光景だった。

カラスの狩猟
で、いつもの鉄塔群。なんだかこの景色も飽きずに
好きだなぁ。遠く、遠くまでつながっている感じがいいのだ
ろうなぁ。
鉄塔の群れ

はるか彼方に、山のような形の雲。

遠くの山のような雲
おお、川にそって、雲が並んでいる。これは川の温度、
または水蒸気が一役買っているのだろうか、それとも
たんなる偶然なのだろうか・・・・・

川の流れに沿って

積乱雲なりかけ
さて、急いで帰るぞ。実は東京の塾の先生が、どうしても
自分の生徒たちに星を見せてほしい、と連れてくるのだ。
夕方、やっと車のところに到着。すぐチャリを載せて出発。

車にたどり着く
で、塾について、すぐ、荷物を降ろして駅まで迎えに
行く。炎天下60キロ以上走った後なので、ちょっと
しんどい。
で、屋上の天文台で土星と月を見せ、そのあと
ポラリスで「宇宙の構造」について天文講義をしたので
あった。

天体観測
彼らが帰った後、さすがに気を失うように寝てしまった・・・・

きつかったけど、今日も、盛りだくさんのいい日だったな。